ワンノブアカインドは、運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2023年11月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70平方メートルでの価格に換算した「中古マンション推定価格」と、過去の価格からの上昇率を表す「騰落率」のランキングを発表しました。

　本記事では、その中から「全国市区町村 中古マンション価格ランキング（2023年11月）」を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：「マンションレビュー」2023年11月 全国市区町村 中古マンション価格／騰落率ランキング データ集｜マンションレビュー調べ）

中古マンション価格が高い「市区町村」ランキング

第2位：東京都千代田区（1億670万円）

　第2位は「東京都千代田区」でした。坪単価は504万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億670万円となっています。

　東京23区の中央に位置する千代田区は、皇居をはじめ、国会議事堂や最高裁判所など重要な施設を有していて、日本の政治・経済・文化の中枢を担っています。東京駅を中心に鉄道はもちろん、バス路線や道路網も整備されているため、交通利便性は抜群。

　長い歴史を持つ「帝国劇場」や、コンサート会場としても有名な「日本武道館」のほか、サブカルチャーの聖地「秋葉原」などの観光名所も点在。「日比谷公園」や「皇居外苑」など、都心でありながら自然を身近に感じられる場所も多いため、魅力的なエリアとなっています。

第1位：東京都港区（1億1202万円）

　第1位は「東京都港区」でした。坪単価は529万円、70平方メートルに換算した中古マンションの推定価格は1億1202万円となっています。

　東京23区の中央部、千代田区の南に位置する港区は、千代田区・中央区とともに「都心3区」と称されていて、ビジネス街・繁華街・住宅街など、さまざまな表情を持っています。鉄道もJRをはじめ、東京メトロ・都営地下鉄・京急・ゆりかもめ・東京モノレールなど複数の路線が乗り入れていて、品川駅からは新幹線も利用できるため、交通利便性も抜群。

　東京のシンボルである「東京タワー」をはじめ、「国立新美術館」や「東京ミッドタウン」など観光名所もバラエティに富んでおり、「芝公園」や「お台場海浜公園」など、公園も多いため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！