「日本アニメーション」で好きな1970年代の作品はどれ?【人気投票実施中】

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 1970年代の日本アニメーションにはさまざまな名作があり、再放送されたり、ネット配信されたりと、いまだに根強い人気があります。1975年に設立された「日本アニメーション」は、世界名作劇場をはじめとする70年代アニメを数多く手がけてきたアニメ制作会社です。

 そこで今回は、1970年代の日本アニメーションで好きな作品をアンケート! 日本のアニメ発展期を支えた数々の名作の中から、特に気に入っているタイトルに投票してください。ここでは、3作品をピックアップして紹介します。

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フランダースの犬

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 「世界名作劇場」の記念すべき第1作として、1975年に放送された「フランダースの犬」。イギリスの作家ウィーダが書いた同名の児童文学が原作です。主人公のネロは絵を描くことが大好きな少年で、貧しいながらも心優しく、画家ルーベンスを尊敬しています。

 ある日、ネロは捨てられた荷車引きの犬・パトラッシュを助け、牛乳運びの仕事を手伝いながら一緒に暮らすことなります。しかし、たった一人の肉親である祖父ジェハンが亡くなり、貧しいネロに世間は冷たく、念願だった絵のコンクールにも落選……。悲しく切なくも美しいラストが印象的な作品です。

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母をたずねて三千里

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松尾佳子, 二階堂有希子, 川久保潔, 曽我部和行
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 「母をたずねて三千里」は、1976年に放送された世界名作劇場の2作目。イタリアの作家エドモンド・デ・アミーチスの小説『クオレ』の挿入話「アペニン山脈からアンデス山脈まで」を原作としています。

 イタリアのジェノバに住む少年マルコ・ロッシは、アルゼンチンへ出稼ぎに行った母アンナの音信が不通となったため、10歳にしてたった一人で母を捜す旅にでます。遠く南米の地まで、長く苦しい困難な旅路。ですが、たくさんの人と出会いが明るく小さな少年マルコを大きく成長させるのでした。

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あらいぐまラスカル

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 1977年に世界名作劇場の3作目として放送された「あらいぐまラスカル」。アメリカの作家スターリング・ノースが、自身の体験を描いた小説『はるかなるわがラスカル』が原作。あらいぐまのラスカルと動物好きのスターリング少年の1年間の交流と、彼らを取り巻く人間模様を描いています。

 森で拾った親なし子のラスカルは好奇心旺盛で愛らしいものの、成長すると畑を荒らすなど問題を起こすように。他方で父の事業失敗や母の死などを経て、スターリング少年も次第に大人になっていきます。動物のかわいさだけでなく、人間との共存の難しさを描いた名作です。

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1970年代の「日本アニメーション」作品で好きなのは?

 選択肢には、日本アニメーション公式サイトに掲載されている1970年代の作品をピックアップしています。今からおよそ半世紀も昔のアニメですが、70年代には今も心に響く名作がたくさんありました。投票の際にはぜひ、お気に入りの理由などもコメントで教えてください。それでは、投票の方をよろしくお願いします!

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