【30代が選ぶ】「減額してほしい税金」ランキングTOP30! 第1位は「所得税」【2023年最新調査結果】

Tweet
Share
LINE
Hatena

 1995年から始まった「今年の漢字」。毎年、一年の世相を表す漢字一字を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字が「漢字の日」(12月12日)に発表されています。インボイス制度の開始や実質的な増税などの影響もあり、2023年は「税」が選ばれました。

 そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の30代を対象に「減額してほしい税金」というテーマでアンケート調査を実施しました。

 多くの30代から「減額してほしい」と支持を集めたのは、どの税金だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2023年12月14日
調査対象全国の30代
有効回答数375票
advertisement

【30代が選ぶ】「減額してほしい税金」ランキング

画像:写真AC
advertisement

第2位:住民税

画像:写真AC

 第2位は、得票率21.3%の「住民税」でした。

 住民税は、国ではなく、生活している市区町村や都道府県に納める税金です。住民税には「個人住民税」と「法人住民税」があり、個人が負担するものが「個人住民税」です。支払う代表的なものに「市町村民税」と「道府県民税」があり、それぞれ市区町村や都道府県の行政サービスをまかなうための財源です。

 納税義務者には、所得金額に応じた負担が求められていて額面も大きいため、減額してほしいと票を集めたのではないでしょうか。

advertisement

第1位:所得税

画像:写真AC

 第1位は、得票率24.0%の「所得税」でした。

 所得税は、会社からの給料や、個人事業で稼いだお金などにかかる税金です。収入から必要経費などを差し引いた残りが課税対象となり、家族構成などの状況に応じて、控除が受けられる場合もあります。また、税率には控除後の所得に比例して高くなる「累進税率」を採用。

 消費税や相続税と異なる点として、主に働く世代の負担となっているところがあげられます。なお、財務省が公開している2022年度の税収では、所得税は22兆5217億円で第2位。第1位は消費税で23兆793億円となっています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.