「永住したい」と思う鳥取の街はどこ？【人気投票実施中】

　中国地方の北東部に位置し、日本海と中国山地に囲まれている「鳥取県」。希少な動植物が生息している大山（だいせん）や、妖怪たちをイメージしたオブジェが立ち並ぶ商店街・水木しげるロード、そして日本遺産に認定されている由緒正しい名湯・三朝（みささ）温泉など、特色ある観光名所がいくつもあります。寒さが厳しくなる時期は降雪量が増加するため、ウィンタースポーツを満喫できる場所としても大人気です。

　今回は、そんな四季折々の魅力がある鳥取県にスポットライトを当てて、「永住したい鳥取の街は？」というアンケートを実施します。まずは、選択肢のうち3つを紹介します。

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鳥取市

　県の東側に位置し、山陰地方で唯一の特例市である「鳥取市」。江戸時代に鳥取藩の城下町として発展したことにより、都市圏の基礎が形成されました。

　交通面においては、東京国際空港からの航空便が発着する鳥取砂丘コナン空港や、山陰本線と因美線が乗り入れている鳥取駅があるため、県の玄関口の役割を果たしています。

　また、砂の世界が広がる山陰海岸国立公園の鳥取砂丘のほか、神話の舞台となった白兎海岸や、面積が日本No.1の湖山池を抱える湖山池公園など、幅広い世代が楽しめる観光スポットが豊富です。

米子市

　県の西側に位置する「米子市」。江戸時代から明治時代にかけて商業都市として発展し、山陰の大阪と呼ばれるほど人とモノが盛んに往来していました。

　現在も加茂川沿いに延びる並木道には、旧家と白壁土蔵が立ち並び、当時の下町の風情が漂っています。また、石垣のみが残っている米子城跡は、地域のランドマークです。かつて天守がそびえていた付近では、市街地や遠方に広がる水平線まで一望でき、非日常的な景色を楽しめます。

倉吉市

　県中部の中心都市である「倉吉市」。打吹山のふもとは、室町時代に城下町が整備され、江戸時代から大正時代にかけては醤油と酒の醸造が盛んでした。現在も白壁土蔵が数多く残り、昔なつかしい街並みが広がっています。街には古民家をリノベーションした喫茶店やハンドメイトの工房などがあり、散策にピッタリのロケーションです。

　また、市の南部にある関金温泉は、山陰地方有数の名湯として親しまれています。さらに市の南西方面には、蒜山（ひるぜん）高原や大山があり、自然も豊かなエリアです。都会の喧騒を忘れてのんびり過ごす時間は、最高の贅沢ではないでしょうか。

「永住したい」と思う鳥取の街は？

　今回のアンケートでは、県内に位置する19の市町村を選択肢に用意しました。あなたがいつまでも住み続けたいと思う街にぜひ投票してください。実際に住んでみて素晴らしいと思ったところなど、コメントも自由にお寄せくださいね。たくさんの投票をお待ちしています！

参考

• 国立公園 大山（だいせん）について（鳥取大山観光ガイド）
• 水木しげるロード・ガイドマップ（さかいみなと、と）
• 構成文化財「三朝温泉」（日本遺産 三徳山 三朝温泉）
• 令和4年度における鳥取県への移住者数/報道提供資料/とりネット（鳥取県）
• 第1章　鳥取市の概要（鳥取市）
• 白兎海岸・白兎の丘（鳥取市観光サイト）
• 城下町米子観光ガイド（米子観光ナビ）
• 米子城跡（米子観光ナビ）
• 市の概要（米子市）
• 白壁土蔵群・円形劇場周辺 – 倉吉観光情報（一般社団法人　倉吉観光MICE協会）
• 倉吉市の概要（倉吉市行政サイト）