大東建託は、鹿児島県に居住する20歳以上の男女7226人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「住み続けたい街 自治体ランキング＜鹿児島県版＞」として発表しました。

　このランキングは、「ずっと住んでいたい」という設問に対し、回答者が自身の住んでいる自治体に対して5段階で評価したデータを基にしており、回答者50人以上の自治体が対象。また、2020年～2023年の回答を累積して集計しています。住み続けたいと感じている居住者が多かった鹿児島県の街はどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「住み続けたい街 自治体ランキング＜鹿児島県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング2023」）

【鹿児島県民が選ぶ】「住み続けたい街」ランキング

第2位：日置市

　第2位は「日置市」でした。昨年のランキングでは1位を獲得。「街の幸福度（自治体）」「街に誇りがある（自治体）」で2位、「愛着がある（自治体）」「街の住みここち（自治体）」でも4位にランクインするなど、多くの支持を集めています。

　薩摩半島の中央部に位置する日置市は、「日本の渚百選」にも選出されている「吹上浜」をはじめとする豊かな自然に恵まれたエリアで、ウミガメの産卵地としても知られています。鹿児島市と隣接していて、JR鹿児島本線で移動できるため、鹿児島市のベッドタウンとしても人気。小・中学校も多く、子育て支援も充実しているため、子育て世帯にも嬉しいエリアとなっています。

　居住者のコメントには「静かで自然が多い。スーパー、役場、病院など生活に必要な施設が近くにある」「必要最低限のものは揃っているので生活に困らない。スーパーもそれなりに大きく、病院もそれなりにたくさんある」といった声が寄せられていました。

第1位：姶良市

　第1位は「姶良市」でした。昨年のランキング2位から順位を上げています。「街の幸福度（自治体）」「街に誇りがある（自治体）」をはじめ、「愛着がある（自治体）」「街の住みここち（自治体）」でも1位を獲得するなど、圧倒的な支持を集めています。

　鹿児島県のほぼ中心に位置し、豊かな自然に恵まれている姶良市。鉄道や道路網も整備されているため、鹿児島空港や鹿児島市内へのアクセスも良好です。市の南部を中心に市街地が広がっていて、商業施設も充実。市指定史跡となっている「金山橋」や、アスレチックやバーベキューも楽しめる「高岡公園」など、散策スポットが多いところも魅力です。

　居住者のコメントには「子育て支援に積極的で、病院や商業施設も充実している。アクセスも良い」「利便性が良く、街全体も発展し続けていて便利。また、1つ道を外すと閑静な住宅街も多いため、住みやすい」といった声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！