2023年12月20日から12月27日までの間、ねとらぼ調査隊では「『夜景がきれい』だと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施しました。

　全国さまざまな場所で見られる夜景は、旅行やお出かけの楽しみの一つでもありますよね。そんな中で、60代の人が「夜景がきれい」だと感じる都道府県はどこだったのでしょうか。

　なお、今回のアンケートでは、60代の人から計228票の投票を頂きました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　では、早速結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：長崎県

　第2位には、得票数33票で2つの県がランクインしました。1つ目は「長崎県」です。中でも長崎県長崎市は、2021年に行われた「世界夜景サミット in 長崎」において、モナコや上海と共に「世界新三大夜景都市」に認定されるなど、世界的にも注目を集めています。

　県内には多くの夜景スポットがありますが、その中でも特に人気なのが「稲佐山」です。長崎港を中心に、周囲の山々が生み出したすり鉢状の地形が最大の特色。立体的な夜景が生み出され、「1000万ドルの夜景」とも呼ばれるほどです。また展望台の照明も美しく、風景と合わせて幻想的な空間を生み出しています。

第2位：兵庫県

　第2位、2つ目は同じく得票数33票の「兵庫県」です。多くの夜景スポットがある兵庫県では、神戸公式観光サイト「Feel KOBE」内に「コウベdeナイト」を展開。夜景スポットやその楽しみ方を紹介しています。

　日本三大夜景の一つ「掬星台（きくせいだい）」は、その名前の通り星を両手ですく（掬）えるような、美しい夜景が見られるスポットです。神戸市内だけでなく大阪湾まで見渡すことができ、港にともる明かりが海の濃紺と相まって幻想的。最寄り駅である摩耶ロープウェー「星の駅」の2階にあるテラス席には、冬になるとこたつが登場。暖かいこたつに入りながら夜景が見られると人気です。

第1位：北海道

　第1位は「北海道」で、得票数は60票。第2位の兵庫県・長崎県と大きく差をつけての1位獲得となりました。北海道の夜景といえば、多くの人がイメージするのは「函館山」からの夜景ではないでしょうか。日本三大夜景の一つに数えられ、ミシュランでも三つ星の評価を獲得するなど、世界的にも人気のスポットといえるでしょう。日の出の前に見る「朝夜景」もおすすめだそうですよ。

　また、港町・小樽の夜景も人気を集めています。夕暮れ時になると小樽運河にガス灯がともり、幻想的な風景が広がります。

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