登山地図GPSアプリ「YAMAP」を運営するヤマップは、「YAMAP」の登頂数（活動日記数）が多かった山をエリア別に集計し、2023年に「登られた山」のランキングを発表しました。

　本記事ではその中から「近畿エリア」のランキングを紹介します。さまざまな魅力を持つ山が多くある近畿地方の中で、2023年に多くの人が登ったのはどの山だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ヤマップ「2023年に『登られた山』ランキングを公開」）

【近畿エリア】で「登られた山」ランキング

第2位：六甲山

　第2位は「六甲山」でした。兵庫県南東部に位置する山塊で、「六甲山地」とも呼ばれています。その中でも最も高いものは「六甲最高峰」と呼ばれ、標高は約931メートル。六甲山は神戸市やその周辺地域のシンボルとしても有名で、四季折々のアウトドアが楽しめます。

　天覧台や六甲ガーデンテラスの展望台からは壮大なパノラマが望めるため、訪れる人々を魅了しています。また、六甲山上エリアの施設では、子どもから大人まで楽しめるさまざまなイベントも開催されており、地域住民はもちろん観光客にも人気のスポットとなっています。

第1位：金剛山

　第1位は「金剛山」でした。奈良県と大阪府の境に位置する金剛葛城山系の主峰で、標高は約1125メートル。金剛山には何度も登って楽しむ「回数登山」の制度があることで知られており、中には1万回以上の登頂を達成した人もいるのだそうですよ。

　また、金剛山一帯は金剛生駒紀泉国定公園に指定されており、多くの登山コースが整備されており、金剛山登山口から山上台地へと続くルートが登山者に人気のコースとなっているようです。山頂近くには葛木神社や転法輪寺のほか、千早城跡といった歴史・文化的な施設や史跡などもあり、登山者はもちろん、多くの観光客も訪れています。

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