ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「減税してほしい『税』」というテーマでアンケートを実施しました。

　国民の義務として、さまざまな場面で納付することになる税金。その中でも社会人から「減税してほしい」と思われているのは、どの種類の税金なのでしょうか。早速結果を見ていきましょう。

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調査概要

【社会人が選ぶ】減税してほしい「税」ランキングTOP20

第2位：住民税

　第2位は、「住民税」。得票率は19.4％でした。

　住民税は、税金を納める義務を負う人が、住んでいる市区町村へ納める税金です。住民税は「市町村民税」と「道府県民税」から成り、ごみ処理や教育、福祉、消防・救急といった行政サービスの運営費用に充てられています。納税する金額の決め方には、所得に関係なく決定する「均等割」と、所得に応じて決定する「所得割」があり、所得割は前年1月1日から12月31日までの所得に対して税率10％で算定されます。

第1位：所得税

　第1位は、「所得税」。得票率は22.0％でした。

　所得税は、個人の所得にかかる税金です。会社勤めの人の場合であれば、1年で受け取った給料の合計額に応じた額を納める仕組みになっています。所得税の対象になるのは給与所得や不動産所得など10種類の所得で、その種類によって税の計算方法などが異なります。

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