ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の60代女性を対象に「1980～85年デビューの女性歌手・アイドルで最強だと思うのは誰ですか？」というテーマでアンケートを実施しました。

　60代の女性から「最強だと思う」と票を集めたのは、どの1980～85年デビューの女性歌手・アイドルだったのでしょうか。それでは、ランキングを上位から見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年12月7日
調査対象	全国の60代
有効回答数	140票

【60代女性が選ぶ】最強だと思う「1980～85年デビューの女性歌手・アイドル」ランキング

第5位：斉藤由貴

　第5位には2人が同率でランクインしました。1人目が斉藤由貴さんです。1984年に、『少年マガジン』の第3回ミスマガジンでグランプリに選ばれて芸能界入りします。翌1985年2月に「卒業」で歌手としてデビューすると、同年4月の「スケバン刑事」では連続テレビドラマ初主演。ともにヒットして一世を風靡しました。

第5位：中山美穂

　もう1人の第5位は中山美穂さんです。「ミポリン」の愛称で知られる中山さんは、1985年1月のTBS系ドラマ「毎度おさわがせしますⅠ」で女優デビュー。同年6月にリリースされた歌手としてのデビューシングル「C」は、日本レコード大賞やゴールデンアロー賞の最優秀新人賞に選ばれました。

　90年代に入っても活躍は続き、フジテレビ系のドラマ枠「月9」の常連となったほか、ロックバンド・WANDSとともにリリースした曲「世界中の誰よりきっと」は累計200万枚以上を売り上げました。

第4位：薬師丸ひろ子

　第4位は薬師丸ひろ子さんです。薬師丸さんのデビューは、1978年の角川映画「野性の証明」。その後も角川映画のスター女優として多くの作品に出演しました。1981年には、自身の主演映画タイトルと同名の「セーラー服と機関銃」で歌手デビューを果たしています。

　近年でも、宮藤官九郎が脚本を務める作品に多く出演するほか、2022年の「とんび」で36年ぶりに角川映画への復帰を果たすなど、女優として活躍を続けています。

第3位：小泉今日子

　第3位は小泉今日子さんでした。1982年に「私の16才」でアイドル歌手としてデビューした、「花の82年組」のひとり。「渚のはいから人魚」や「なんてったってアイドル」など明るくはつらつとしたイメージの楽曲で人気を博し、「キョンキョン」の愛称で親しまれています。

第2位：中森明菜

　第2位は中森明菜さんです。小泉さんと同じく「花の82年組」の1人で、16歳の時に「スローモーション」で歌手デビューしました。「少女A」や「飾りじゃないのよ涙は」など、圧倒的な歌唱力と独特の雰囲気で歌手としての地位を確立。1985年と86年には、それぞれ「ミ・アモーレ」と「DESIRE」で2年連続の日本レコード大賞に輝いています。2010年からは無期限での活動休止に入っていますが、アルバム作品の発売や公式SNS開設などの活動は継続しています。

第1位：松田聖子

　そして第1位は、松田聖子さんでした。得票率は17.1％となっています。1980年に「裸足の季節」で歌手デビューした松田さんは、前出の82年組など後のアイドルに大きな影響を与えたと言われています。セカンドシングル「青い珊瑚礁」は新人賞を総なめにし、「聖子ちゃんカット」は80年代前半を象徴するヘアスタイルとして流行しました。

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