ねとらぼ調査隊では、2023年12月31日から2024年1月7日にかけて「良かった『2023年のNHK紅白歌合戦』の出場歌手は？」というアンケートを実施しました。

　さまざまな歌手が出場し、紅組の優勝で幕を閉じた「第74回NHK紅白歌合戦」。2023年に話題となった歌手も多く登場して、幅広い世代の視聴者を楽しませました。

　本記事では、投票結果から「60代以上の女性」の結果を抽出して紹介。60代以上の女性から人気を集めたのは、果たしてどの歌手だったのでしょうか。早速、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

第4位：クイーン＋アダム・ランバート

　第4位は、634票を集めた「クイーン＋アダム・ランバート」です。世界中にファンを持つロックバンド「クイーン＋アダム・ランバート」は、クイーンが50周年を迎えたこともあり特別企画で登場しました。日本でも大ヒットを記録した「ドント・ストップ・ミー・ナウ」を披露し、番組放送後には同曲のダウンロード数が前週比で9266％を記録。今でも色あせない名曲を多くの視聴者が堪能しました。

第3位：寺尾聰

　第3位にランクインしたのは、687票の「寺尾聰」さんでした。第32回、第58回に続いて16年ぶり3回目の出場となり、テレビ放送70年を記念した特別企画「テレビが届けた名曲たち」に参加しました。

　ステージ上では黒柳徹子さんと再会し、人気番組だった「ザ・ベストテン」を思わせるような演出を披露。大ヒット曲「ルビーの指環」を歌唱し、圧巻のオーラを放つステージを見せました。往年の名曲ということもあり、60代以上の女性は懐かしさを感じたことでしょう。

第2位：エレファントカシマシ

　第2位に選ばれたのは、766票の「エレファントカシマシ」です。2年ぶり2回目の出場となったエレファントカシマシは「俺たちの明日」を披露。ボーカルの宮本浩次さんは歌唱中、メンバーや司会者たち、カメラマンに絡みつつ「NHKホール！」と絶叫するなど、ライブさながらの大暴れを見せました。

　ステージを飛び出して客席を爆走するなどパワフルなパフォーマンスを披露したため、強く印象に残った人が多かったのかもしれませんね。

第1位：郷ひろみ

　第1位に輝いたのは、1053票となった「郷ひろみ」さんでした。白組最多の36回目の出場となる郷さんは、「2億4千万の瞳～ブレイキンSP～」を披露しました。

　パフォーマンスにおいては、2024年のパリ五輪で採用されたダンス競技「ブレイキン」の技に挑戦。郷さんは片手で倒立する大技「マックス」を見事ステージ上で成功させ、68歳とは思えないような高い身体能力を見せつけました。キレのあるパフォーマンスは、多くの60代以上の女性にも勇気を与えたことでしょう。

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