ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代を対象に「1980年代のトヨタ車で憧れるのはどれですか」というテーマでアンケートを実施しました。
1980年代に登場したトヨタの車種のうち、全国の60代から憧れの対象として見られているのは、どの車種だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!
調査概要
| アンケート実施日 | 2023年12月22日 |
|---|---|
| 調査対象 | 全国の60代 |
| 有効回答数 | 229票 |
【全国の60代が選ぶ】憧れる「1980年代のトヨタ車種」ランキングTOP20

第5位:マークII
第5位には2車種がランクイン。1つは「マークII」でした。マークIIは1960年代にクラウンとコロナの中間車種として誕生。また、マークIIのプラットフォームを流用したチェイサーが1977年、クレスタが1980年にそれぞれ登場し、記録的なヒットを打ち立てました。
マークIIはハイメカツインカムエンジンをはじめ、質感の高い内装やエレクトロニックディスプレイメーターといった豪華な装備も魅力で、バブル期の自動車界を象徴する名車の一つとして語り継がれています。
第5位:スープラ
同率5位に「スープラ」もランクイン。国内では初代から2代目まで「セリカXX」として販売され、1986年に登場した3代目から北米同様「スープラ」の名称に統一されました。2019年に現行モデルが誕生し、現在はトヨタのフラッグシップスポーツカーとして注目を集めています。
3代目スープラ(国内における初代スープラ)は「TOYOTA 3000GT」をキャッチコピーに掲げ、1960年代の名車2000GTへのリスペクトが込められていました。
第4位:MR2
第4位は「MR2」でした。車両中央部にエンジンを搭載する珍しいミッドシップレイアウトを採用したスポーティなパーソナルカー。「ミッドシップ」「ランナバウト(走りの良い小型車)」「2シーター」の頭文字をとって「MR2」という名称が付けられました。
MR2は1984年から1999年にかけて販売され、1989年には2代目へと進化。スポーツカーほど高価ではなく、比較的手ごろな価格で販売されたことから、若者を中心に根強いファンを獲得しました。
第3位:セリカ
第3位は「セリカ」でした。日本初のスペシャルティクーペとして登場し、今でも熱狂的なファンを抱えるスポーツカーです。1986年には4輪駆動システムとターボエンジンを搭載した高性能車「GT-FOUR」(ST165)が登場しました。
モータースポーツでの華々しい活躍でも注目を集めたST165。次期型のST185は世界ラリー選手権(WRC)の1993年シリーズで、マニュファクチャラーズとドライバーズタイトルを獲得しました。
第2位:ソアラ
第2位は「ソアラ」でした。1981年に誕生したトヨタの高級パーソナルクーペ。ソアラという車名は、英語で「最上級グライダー」を意味します。
ソアラは空力抵抗の低減を追求したくさび型のフォルムを採用。走行性能や当時の最先端技術から若者の間で人気を博し、デートカーとして存在感を高めました。
第1位:クラウン

第1位は「クラウン」でした。1955年にデビューしたトヨタを代表する高級車であり、半世紀以上にわたって進化を続けています。
1983年に登場した7代目クラウンは「いつかはクラウン」のキャッチコピーで登場。さまざまな高級車がヒットを連発した1980年代に華々しく活躍したクラウンは、多くの人にとって憧れの的となったのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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