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大東建託では、全国の20歳以上の男女80万6722人を対象に、居住満足度調査を実施し、その結果をもとに「コンシャスな街ランキング2023<全国版>」を発表しました。
ここでいう「コンシャスな街」は、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、「仕事と生活を柔軟に統合したワークライフインテグレーションを志向する人々」にとって、「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」と定義されています。
今回はその中から「コンシャスな街」の「関西」部門のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2023年2月17日~3月15日 2022年3月8日~3月29日 2021年3月17日~3月30日 2020年3月17日~4月3日 2019年3月26日~4月8日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 14万1941人 |
(出典元:いい部屋ネット 街の住みここちランキング特別集計 「コンシャスな街ランキング2023<全国版>」発表|土地活用のことなら – 大東建託)
「コンシャスな街」ランキング<関西部門>
第2位:兵庫県神戸市中央区

第2位は「兵庫県神戸市中央区」でした。全国のランキングでも、昨年に引き続き6位を獲得。「博物館、美術館等の文化施設充実度」で特に高い評価を得ています。
神戸市の陸・海・空の玄関口としての役割を担う中央区には、東海道新幹線などが停車する新神戸駅のほか、神戸港、神戸空港が立地し、経済や観光、文化の中心地ともなっています。
神戸港の開港とともに造成された居留地は、大正から昭和にかけてのレトロな建築物が多く建ち並び、当時の様子を現在に伝えています。他にも、1935年に建築された「旧横浜正金銀行神戸支店」の建物を増改築した「神戸市立博物館(※2024年2月9日まで臨時休館)」は国の登録有形文化財ともなっており、展示物とともに建物の雰囲気も味わえます。
第1位:大阪府大阪市北区

第1位は「大阪府大阪市北区」でした。全国のランキングでも、昨年の2位に引き続き、今年は3位にランクイン。根強い人気を誇ります。
居住者からは、「お店が多くにぎわいのある街でとても便利である」「飲食店や商店街などで街は活性化されている」といったコメントが寄せられ、「飲食店の充実度」「飲み屋の充実度」といった項目のほか、「個性的な人が多い」「様々なチャンスがある」「いつも変化している」などの項目でも高い評価を得ています。
区の中心部にはJR大阪駅が立地。現在は大阪の玄関口として、江戸時代には大坂の拠点として、多くの人でにぎわってきました。大阪天満宮や、国の重要文化財にも指定された大阪市中央公会堂など、歴史と文化の薫りが豊かなエリアである一方、JR大阪駅周辺にはオフィスビルが林立し、現在も発展を続けています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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