大東建託では、全国の20歳以上の男女80万6722人を対象に、居住満足度調査を実施し、その結果をもとに「コンシャスな街ランキング2023＜全国版＞」を発表しました。

　ここでいう「コンシャスな街」は、「普通に暮らす街の住みここち」ではなく、「仕事と生活を柔軟に統合したワークライフインテグレーションを志向する人々」にとって、「多様な人々がいて、刺激的な街」「出会いとチャンスがある街」と定義されています。

　今回はその中から「コンシャスな駅」の「関西部門」ランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット 街の住みここちランキング特別集計 「コンシャスな街ランキング２０２３＜全国版＞」発表｜土地活用のことなら – 大東建託）

「コンシャスな駅」ランキング＜「関西」部門＞

第2位：神戸三宮エリア（三ノ宮・神戸三宮）

　第2位は、「神戸三宮エリア」でした。JR三ノ宮駅および三宮駅・神戸三宮駅からなるエリア。全国のランキングにおいても昨年の21位に引き続き22位を獲得しており、根強い人気を誇ります。評価項目では、「飲み屋の充実度」「文化施設の充実度」などで偏差値80に迫る高評価を得ています。

　神戸随一の繁華街としてもにぎわう「三宮」は、神戸の交通の要衝であり、また観光スポットの集まるエリアでもあります。神戸港の開港とともに造成された旧居留地や、「旧横浜正金銀行」の建物を増改築した神戸市立博物館など、歴史や文化を伝える建物が随所で見られるほか、商業施設やホテルなども多くあることから、高評価につながったといえそうです。

第1位：長堀橋（地下鉄長堀鶴見緑地線）

　第1位は、大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）長堀鶴見緑地線「長堀橋」でした。全国のランキングでは、昨年の44位から大幅アップの21位にランクインし、偏差値も80を超える評価を得ています。

　大阪府大阪市中央区に立地する長堀橋駅には、長堀鶴見緑地線の他、堺筋線も乗り入れています。評価項目のうち、「個性的な人が多い」では偏差値90を超えているほか、「飲食店の充実度」「飲み屋の充実度」などでも高い評価を得ています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！