日本の近畿地方にある和歌山県。南北に長い形をしており、エリアごとに魅力のある街が揃っています。海、山、川の自然に恵まれ、熊野古道をはじめとする歴史も有する趣のある県です。

　ねとらぼでは、2024年1月4日～1月11日の期間で「永住したい和歌山県の街は？」というアンケートを実施しました。今回は、その結果をランキング形式で発表します。それでは、結果をご覧ください。

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調査概要

第2位：白浜町

　第2位は、得票率10.3%で2つの自治体が並びました。1つ目の自治体が白浜町です。県南部に位置し、紀伊水道に面しています。町内には南紀白浜空港があり、東京まで約1時間でアクセスできます。日本三古湯に数えられる白浜温泉や、太平洋で獲れる新鮮な海の幸を楽しめます。

第2位：和歌山市

　「白浜町」と並んだのが「和歌山市」でした。和歌山県の県庁所在地で、古くから和歌山城の城下町として発展してきました。東部にはのどかな風景が広がり、北西部では美しい海岸が見られます。市内には和歌山城をはじめ、紀三井寺や養翠園などの歴史ある施設もありつつ、和歌山を代表する「和歌山ラーメン」などのグルメも楽しめます。

第1位：橋本市

　第1位は、得票率12.8%の「橋本市」です。県内北東端にあり、北部が大阪府、東部が奈良県と接する橋本市は、日本一の生産高を誇るパイル織物や富有柿、巨峰などが特産品です。16世紀、応其上人という人物が高野山への往来のために宿所し、紀の川に橋を架けたことから「橋本」と呼ばれるようになったといわれています。

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