ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の50代の男女を対象に「子どもを入学させたい広島県の私立高校はどこですか」というテーマでアンケートを実施しました。

　数ある広島県の私立高校の中で、地元の50代の人から「子どもを入学させたい」と票を集めたのは、どの高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【地元の50代が選ぶ】子どもを入学させたい「広島県の私立高校」ランキングTOP14

第2位：広島城北高校

　第2位は同票で2つの高校が選ばれました。一つは「広島城北高校」です。広島県広島市東区に位置する男子校で、1961年に開校。「学んで厭（あ）かず　教えて倦（う）まず」を校訓に掲げ教育に取り組んでいます。

　広島城北高校では高校からの入学者を対象に、3年で広島大学やその他の難関大学を目指す「アドバンストクラス」を設置。手帳やタブレットでスケジュールのPDCAサイクルを確立させ、生徒自身の自己管理能力を身に付けさせるサポートなど、さまざまな教育を実施しています。過去3年間の大学受験で難関国立大学に30人の生徒が合格していることも、地元の50代の人から「子どもを入学させたい」と思われる理由の一つかもしれませんね。

第2位：安田女子高校

　同率2位に「安田女子高校」も選ばれました。安田学園から歴史がスタートした、広島県広島市中区に位置する女子高校です。「柔しく剛く」を建学の精神に掲げ、社会に積極的に貢献できる力と品格を持つ生徒の育成を目指しています。

　「特進コース」と「総合コース」を設置しており、生徒一人ひとりの希望する進路に合わせた教育を展開。安田女子高校に通う多くの生徒は、7学部14学科1短大を擁する安田女子大学・短期大学の特別選抜および入学金減額制度が用意されています。実際に2023年度の大学入試では、114人の生徒が合格を果たしました。

第1位：修道高校

　第1位は「修道高校」でした。1725年に広島藩5代藩主・浅野吉長が講学所を創始したことを起源とする、広島市中区の男子校です。「道を修めた有為な人材の育成」を建学の精神に掲げています。

　高校1年次には学生の将来像につながる大学を選ぶため、文理選択を実施。志望や適性、学力などをさまざまな角度から検討し、最良の選択ができるよう個別指導でサポートを行っています。過去6年間に東京大学や京都大学をはじめとした難関10大学に336人の生徒が合格を果たしているため、その高い進学実績が地元の50代の人から「子どもを入学させたい」と票を集めた理由なのかもしれません。

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