ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の主婦を対象に「次に買い替えたいストーブ・ヒーターのメーカー」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの主婦から「次に買い替えたい」と支持を集めたのは、どのストーブ・ヒーターのメーカーだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年11月22日
調査対象	全国の主婦の男女
有効回答数	174票

【主婦が選ぶ】「次に買い替えたいストーブ・ヒーターのメーカー」ランキング

第4位：リンナイ

　第4位は得票率8.6％で3つのメーカーが並びました。まずは「リンナイ」です。

　愛知県名古屋市中川区に本社を構える、熱エネルギー機器の開発・製造・販売を行うメーカー。1920年に「林内商会」として創業し、加圧式石油コンロの製造・販売を開始しました。昭和初期までにガステーブルコンロやガスストーブ、ガス湯沸かし器などのガス機器にいち早く取り組み、高い信頼と実績を築いています。

　ストーブ・ヒーターの分野では、ガスファンヒーターやガス赤外線ストーブをはじめ、ガスFF暖房機、ガス暖炉など、幅広い商品を展開。パネルヒーターや温水ルームヒーターなども用意しています。ガス機器の分野で高い信頼を得ているメーカーだけに、支持を集めたのではないでしょうか。

第4位：シャープ

　同率で「シャープ」も第4位にランクイン。

　大阪府堺市堺区に本社を構える、電気通信機器や電気機器、電子応用機器、電子部品の製造・販売を行っている電気機器メーカー。事業を「スマートライフ」「8Kエコシステム」「ICT」「ディスプレイデバイス」「エレクトロニックデバイス」の5つのセグメントに分け、幅広い製品やサービスを提供しています。

　ストーブ・ヒーターの分野では、加湿機能や人感センサーを搭載したセラミックファンヒーターを中心に展開。共にシャープ独自の空気浄化技術「プラズマクラスター」が採用されているところも魅力です。

第4位：アイリスオーヤマ

　同率で「アイリスオーヤマ」も第4位にランクイン。

　宮城県仙台市青葉区に本社を構える生活用品メーカーで、電化製品をはじめ、収納用品や家具、寝具、インテリア、調理家電など、幅広い分野の商品を提供。「快適生活」をキーワードに、「生活者の潜在的な不満を解消するソリューション型商品」を送り出しています。

　ストーブ・ヒーターの分野では、セラミックファンヒーターから電気ストーブ、オイルヒーターまで幅広く用意。セラミックファンヒーターは用途に応じて大風量モデルとベーシックタイプが用意されている他、それぞれ人感センサーの有無などバリエーションも豊富にそろっています。

第3位：コロナ

　第3位は、得票率9.2％の「コロナ」でした。

　新潟県三条市に本社を構える、暖房機器、空調・家電機器、住宅設備機器の製造・販売を行う電機メーカーです。石油コンロを製造するため、1937年に新潟県三条市に工場を建てたことから始まり、1955年には加圧式石油ストーブの生産を開始しました。

　ストーブ・ヒーターの分野では、寒冷地用大型ストーブや石油ファンヒーター、ポータブル石油ストーブなど幅広い商品を用意。その他、オイルレスヒーター「ノイルヒート」や、遠赤外線暖房機「コアヒート」などの独自商品も展開しています。

第2位：ダイキン

　第2位は、得票率12.1％の「ダイキン」でした。

　大阪府大阪市北区に本社を構える、1924年創業の企業。冷媒から機器開発、製造・販売、アフターサービスまでを自社で行う総合空調メーカーです。1951年にパッケージ型エアコン「ミフジレーターエヤコン」を開発し、「エアコンのダイキン」の基礎を築きました。

　ストーブ・ヒーターの分野では、遠赤外線と温風のダブルの暖房力で体の芯から温まる遠赤外線暖房機「ハイブリッドセラムヒート」などを販売。総合空調メーカーならではの高い技術力が感じられる商品をそろえています。

第1位：パナソニック

　第1位は、得票率14.4％の「パナソニック」でした。

　大阪府門真市に本社を構える、1918年創業の大手電機メーカー。家電や住宅設備、製造・物流現場の機器やシステム、モビリティ・社会インフラを支える電池や電子部品など、多種多様な製品とソリューションを提供しています。

　ストーブ・ヒーターの分野では、パナソニック独自の技術「ナノイーX」や加湿機能を搭載したセラミックファンヒーターの他、パネル型のデスクヒーターなど幅広い商品を用意。暖房機器に限らずさまざまな高性能家電を取り扱っているメーカーであるところも、支持を集めたのではないでしょうか。

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