産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～11月30日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から東京大学の学生を対象にしたランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「産経新聞社×ワークス・ジャパン『25卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング』の調査結果を発表」）

【東大の25卒就活生が選ぶ】「就職人気企業」ランキング

第2位：伊藤忠商事

　第2位は「伊藤忠商事」でした。東京都港区と大阪市北区に本社を構える、1858年創業の大手総合商社。「繊維」「機械」「金属」などのディビジョン・カンパニーのもと、それぞれの事業分野で「トレード」と「事業投資」を軸に幅広いビジネスを展開。資源価格の影響を受けやすい資源ビジネスに偏らず、変動の少ない生活消費を中心とした非資源分野のビジネスに重点を置くことで、安定した収益基盤を構築しています。

　伊藤忠商事では、百貨店のスタイリストに社員のトータルコーディネートを依頼し、装い一式を会社負担で無償提供するプログラムや、カジュアルな服装を奨励する「脱スーツ・デー」など新しい取り組みを実施。そのほか、夜遅くまでの長時間残業を減らす「朝型勤務」や、飲み会は1次会のみで夜10時までと定める「110運動」の採用など、働き方改革を推進しています。

第1位：三菱商事

　第1位は「三菱商事」でした。東京都千代田区に本社を構える、1950年に設立された三菱グループの大手総合商社。「産業DX」「次世代エネルギー」「天然ガス」「総合素材」など、さまざまな部門・グループを有し、幅広い領域で事業を展開。「EX・DX・未来創造」を中期経営戦略2024の成長戦略として掲げ、これまで培ってきた多様性やつながりから生まれる総合力を最大限に発揮し、新たな価値の創出を目指しています。

　三菱商事では社員の自律的な成長を支援するため、オンラインで学べる多彩なコンテンツや自己啓発講座など、人材育成プログラムが充実しています。また社員の健康管理にも注力しており、「健康経営優良法人（ホワイト500）」に認定されているなど、働きやすい環境が整っているところも魅力です。

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