「たばこを吸わない人が多い都道府県」ランキングTOP29! 第1位は「奈良県」と「兵庫県」【2022年最新調査結果】
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コーヒーやお酒などと同じく、嗜好(しこう)品に含まれるたばこ。健康意識の高まりや値上げなどで喫煙者は減っているといわれていますが、地域によって喫煙率に差はあるのでしょうか。
本記事では、厚生労働省が発表した「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」を基に、たばこを吸わない人の割合を算出した「たばこを吸わない人が多い都道府県」をランキング形式で紹介します。このランキングは、喫煙の有無について「吸わない」と回答した人の割合が高い県を順に並べたものです。どのような地域差があるのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう!
(出典元:厚生労働省「2022(令和4)年 国民生活基礎調査」)
「たばこを吸わない人が多い都道府県」ランキング
第1位:兵庫県(78.6%)
第1位は、たばこを吸わない人の割合78.6%で2つの県が並びました。まずは「兵庫県」です。近畿地方に位置する兵庫県は、鉄道・道路網をはじめ、空路も整備されているため交通アクセスも良く、自然にも恵まれた生活しやすいエリアです。世界文化遺産の「姫路城」、高校野球の聖地「阪神甲子園球場」など観光名所も多く、西日本有数の観光都市としても有名。大型商業施設も豊富にあり、隣接する大阪府へのアクセスも良好なため、魅力的な地域となっています。
兵庫県では「受動喫煙の防止等に関する条例」を制定。特に20歳未満の人や妊婦を受動喫煙から守るため、飲食店などの施設管理者に対する喫煙環境表示の義務化、中小企業などに対する建物内禁煙化のための費用融資など、さまざまな取り組みを行っています。
第1位:奈良県(78.6%)
同率で「奈良県」も第1位にランクイン。近畿地方に位置する奈良県は、豊かな自然に恵まれ、多くの歴史的建造物が残っている地域です。「法隆寺地域の仏教建造物」「古都奈良の文化財」「紀伊山地の霊場と参詣道」の3つが世界遺産に登録されているほか、「奈良の大仏」で知られる「東大寺」や、「法隆寺」など、歴史的な観光名所が多いところが特徴。鹿で有名な「奈良公園」や、桜の名所として知られる「吉野山」など、美しい自然が楽しめるところも魅力です。
奈良県では、たばこ対策の推進に関する重要事項について審議することを目的に「奈良県たばこ対策推進委員会」を設置。禁煙支援を行う医療職者や市町村職員向けのリーフレットやガイドブックの作成、「未成年者禁煙支援相談事業」の実施など、さまざまな禁煙対策を行っています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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