2024年1月5日から1月14日までの間、ねとらぼ調査隊では「『そば』がおいしいと思う都道府県はどこ？」というアンケートを実施していました。

　気候や水などによって味わいが変わるそば。47都道府県の中で「そばがおいしい」と思われていたのは、どこだったのでしょうか。

　今回はご投票いただいた中から、「60代以上の男性」と回答した人からの投票685票を基にした結果を紹介します。

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調査概要

第2位：山形県

　第2位は「山形県」でした。山形県では、お盆のような長い板にそばを盛った「板そば」が有名です。板にそばを盛るのは昔から宴会などで大人数に振る舞われた名残といわれていて、フランクなおもてなし料理として発展してきました。

　板そばの麺は、一般的なそばと比べて太く黒いことが特徴。そば本来の豊かな香りを楽しむため、豪快にすすって味わうのがおすすめだそうです。

第1位：福井県

　第1位は「福井県」でした。全国有数のそばどころとして知られる福井県では、嶺北地域を中心に県内全域でそばが作られています。代表的な産地は、大野市や坂井市丸岡町、南越前町今庄地区などの中山間地域。昼夜の寒暖差が大きく名水にも恵まれていることで、おいしいそばが育つといわれています。

　福井県のそばといえば、「越前そば」。そのおいしさに昭和天皇も舌鼓を打ったことで、全国的に知られることになったといわれています。越前そばは、だしにそばをつけるのではなく、だしをそばにぶっかけて食べるスタイルが一般的。食べ終わった後のだしは、そばの栄養とうまみをたっぷり含んだそば湯と共に味わうことができます。

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