日本人にはなじみ深い「焼肉」。庶民の間に広まったのは戦後からと言われており歴史は浅いですが、今では日本中に焼き肉店があり多くの人から親しまれています。

　ねとらぼ調査隊では、1月5日～1月12日の期間で「焼肉がおいしいと思う都道府県は？」というテーマでアンケートを実施しました。

　全国にはさまざまなご当地焼肉が存在しますが、一体どこの地域の焼肉が多くの人からおいしいと支持されたのでしょうか。早速結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：北海道

　第2位は「北海道」でした。北海道で焼肉といえば、まず思い浮かぶのはジンギスカンではないでしょうか。羊肉を焼いた北海道の郷土料理で、道内全域で親しまれています。

　ジンギスカンの定番は、羊肉ともやし、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜を一緒に焼くスタイル。通なアレンジとして、うどんや山わさび、生卵、餅と一緒にいただくケースもあるそうです。

　ジンギスカン以外でも、オホーツク圏にある北見エリアは、焼肉激戦区として知られています。多くの焼肉店が軒を連ね、牛肉・豚肉・鶏肉・羊肉などを、各店独自のスタイルで提供しています。

第1位：大阪府

　第1位は「大阪府」です。日本初の焼肉店は、1946年頃にオープンした大阪の「食道園」と東京の「明月館」といわれています。さらに1988年開催のソウルオリンピックがきっかけに韓流ブームが起こり、焼肉店の人気が高まったのだとか。

　大阪市天王寺区の鶴橋はコリアンタウンとしても知られており、JR鶴橋駅の高架下や周辺には焼肉店が点在しています。夕方になれば、いたる所から焼肉の香りが漂い、食欲を刺激してくれます。

　鶴橋以外にも大阪府内にはたくさんの焼肉店が存在します。コメント欄には「焼肉は大阪のソウルフード」という声も寄せられました。隠れた名店を探して歩くのも楽しそうですよね。

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