昭和期に登場したアーティストやアイドルのなかには、現在でも根強いファンを抱える人がいます。

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の50代以上の女性を対象に、「昭和に戻れたらライブを見てみたい『日本のアイドル・アーティスト』」というテーマで調査を実施しました。

　50代以上の女性から、「昭和に戻れたらライブを見てみたい」と支持を集めた「日本のアイドル・アーティスト」は誰だったのでしょうか。それでは、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【50代以上の女性が選ぶ】昭和に戻れたらライブを見てみたい「日本のアイドル・アーティスト」ランキング

第4位：松任谷由実

　第4位は「松任谷由実」さんです。1972年に、旧姓の「荒井由実」としてシングル「返事はいらない」をリリースしてデビュー。女性シンガー・ソングライターの草分け的な存在として人気を集め、ニューミュージックの代表的なアーティストとしてブレイクしました。

　1981年にスタートしたコンサート「SURF&SNOW in Naeba」は毎年、新潟県・苗場で開催され、40年以上におよび人気を得てきました。

第3位：中森明菜

　第3位は「中森明菜」さんです。1982年にシングル「スローモーション」でデビューすると、「少女A」「ミ・アモーレ」「DESIRE -情熱-」などのヒット曲を発表。昭和を代表する歌姫として、人気を獲得しました。

　高い歌唱力によりファンを魅了してきた中森さん。2023年には、1989年に「よみうりランドEAST」で開催したライブ映像が、4Kデジタルリマスター版として劇場公開されました。

第2位：山口百恵

　第2位は「山口百恵」さんです。1973年に映画「としごろ」の出演と、同名曲の発表によりデビュー。森昌子さん、桜田淳子さんとともに「花の中3トリオ」としてブレイクします。「横須賀ストーリー」「秋桜」「いい日旅立ち」などの名曲を発表し、歌唱力の高さで人気を得てきました。

　そんな山口さんは、1980年10月5日に開催したコンサートの最後に、白いマイクをステージに置いて引退。このパフォーマンスは多くの人の記憶に残っています。

第1位：美空ひばり

　第1位は「美空ひばり」さんでした。1949年に「河童ブギウギ」でレコードデビューすると、「柔」「愛燦燦」「川の流れのように」など、数々のヒット曲を世に送り出しました。生涯で1500を超える楽曲を録音したとされ、昭和の歌謡界を代表する歌手として、没後に女性初の国民栄誉賞を受賞。

　高い歌唱力が人気で、40年余りにわたり歌謡界の第一線で活躍し、その姿は今でも映像として残されています。2013年には、「生涯最高のステージ」と称される武道館公演のライブ映像がDVDとして発売されました。

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