2023年12月19日から12月26日までの間、ねとらぼ調査隊では「『徳川四天王』であなたが好きな武将は誰？」というアンケートを実施していました。

　たくさんのご投票、ありがとうございます！　今回はその中から、60代以上から投票いただいた219票の回答を基にした集計結果を紹介します。徳川四天王とは、徳川家康の側近として仕えた、酒井忠次、本多忠勝、榊原康政、井伊直政のこと。徳川家、江戸幕府に大きな影響を与えた武将のうち、人気を集めたのは誰だったのでしょうか。気になるランキングを早速見ていきましょう。

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調査概要

第2位：井伊直政

　第2位は「井伊直政」でした。「赤鬼」の異名を持つ、徳川四天王の中で最年少の武将。15歳で家康の家臣となり、22歳で家康が侍大将（さむらいだいしょう）に取り立てました。赤備え（朱色で統一された武具）をまとった姿から、その異名が付けられたといわれているようです。「関ヶ原の戦い」では外交交渉でも力を発揮し、江戸幕府の開府を支えました。

第1位：本多忠勝

　第1位は「本多忠勝」でした。生涯で57の戦に参加しながらも、かすり傷一つ負わなかったといわれる、徳川四天王の中でも特に強いとされる武将です。幼い頃から徳川家に仕えており、13歳の若さで「桶狭間の戦い」の前哨戦とされる大高城兵糧入れで初陣を飾ります。

　その後は数々の武功を立て、「小牧・長久手の戦い」では徳川軍のピンチを救っており、その豪胆さから豊臣秀吉からも称賛されたといわれています。本多忠勝が愛用した槍「蜻蛉切（とんぼきり）」の名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

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