2023年11月28日から12月5日までの間、ねとらぼ調査隊では「『現存天守12城』で美しさに感動した城は？」というアンケートを実施していました。

　国内に現存する天守閣を有する12の城の中で、多くの人から「美しさに感動した」と思われていたのはどの城だったのでしょうか。

　今回はご投票いただいた中から、「40代以下の男性」と回答した人からの投票244票を基にした結果を紹介します。

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調査概要

第2位：姫路城

　第2位は「姫路城」でした。兵庫県姫路市に位置する姫路城は、長い歴史を誇る名城。奈良の法隆寺などとともに、1993年に日本初のユネスコ世界文化遺産に登録されました。

　姫路城は城漆喰総塗籠造りの鮮やかな城壁が美しいと評判。その見た目から「白鷺城」とも呼ばれています。姫路城の大天守が建築されたのは1609年のこと。建築から400年以上の歴史を経てもなお美しい姿を見られることが、多くの人からの支持を集めているのかもしれませんね。

第1位：松本城

　第1位は「松本城」でした。長野県松本市に位置する、国宝に指定されている名城です。築城から400年以上の歴史を誇り、五重天守が見られます。

　松本城は平地に築かれている「平城」で、天守を囲んで三重の水堀が巡っていることが特徴。壁面の上部を白漆喰、下部を黒漆塗りの下見板でおおっているため、白と黒のコントラストがアルプスの山々に映え、美しい景観が見られるでしょう。

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