リメイクしてほしい「メタルヒーロー」シリーズ作品は?【人気投票実施中】
80年代前半から90年代後半にかけて、計17作品が制作された東映の特撮「メタルヒーロー」シリーズ。スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズとはまた違った魅力の作風で人気を博した作品であり、リメイクを待ち望むファンの声は少なくありません。
そこで今回ねとらぼ調査隊では、「リメイクしてほしい『メタルヒーロー』シリーズ作品は?」というアンケートを実施します。既にリブート作品が制作されている作品以外の選択肢から、リメイクしてほしい作品を選んでください。まずは、歴代シリーズから3作品をピックアップして紹介します。
超人機メタルダー
「超人機メタルダー」はシリーズ第6作。1987年から1988年にかけて全39話が放送されました。悪の組織ネロス帝国に対抗するために開発された人造人間・剣流星が、人との交流のなかで感情を身につけ、戦う意味を見出していくストーリーです。
本作の特徴のひとつは、主人公の剣流星が人間でも改造人間でもなく、完全なロボットである点です。生まれたばかりの子どものように何も知らないところから物語が始まり、少しずつ人の心を育てていく過程が見どころでした。また、悪の組織内の人間関係や争いも細かく描かれており、高年齢層の視聴者にも人気となった作品です。
特警ウインスペクター
1990年から1991年にかけて放送されたシリーズ第9作「特警ウインスペクター」は、警察と犯罪者の戦いがテーマ。特撮によく見られる怪獣や改造人間ではなく、人間の犯罪者を主人公たちの敵として描いています。
犯罪者を罰するというよりも、犯罪や災害に巻き込まれた被害者と、当事者である犯罪者自身をどう助けるかに焦点を当てているのが本作の特徴です。現代ならではの犯罪をうまく織り交ぜながらリメイクすると、再び人気が出るかもしれません。
重甲ビーファイター
「重甲ビーファイター」は、1995年から1996年にかけて放送されたシリーズ第14作。科学力と昆虫の生命エネルギーをかけ合わせて開発された「インセクトアーマー」を着用し、3人の若者が重甲ビーファイターとして侵略者に立ち向かうストーリーです。
本作のテーマは、自然環境と、地球で暮らす生き物たちの保護。現代では環境破壊が大きな問題となっているため、リメイクするならぴったりのテーマかもしれません。カブトムシやクワガタをモチーフにしたデザインも、わかりやすくかっこよくて子どもたちに人気が出そうです。
リメイクしてほしい「メタルヒーロー」シリーズ作品は?
ここまで「メタルヒーロー」シリーズの中から3作を紹介しました。このほか、さまざまなヒーローとテーマを描いた作品がある「メタルヒーロー」シリーズ。その中で、リメイクしてほしいと思う作品はどれでしょうか。
なお今回のアンケートでは、すでにリブート版が制作された「宇宙刑事」三部作は含まれません。それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。
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