2021年5月6日から5月19日まで、ねとらぼ調査隊では「『ウマ娘 プリティーダービー』のウイニングライブ曲であなたが一番好きな曲は？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは、総数4322票の投票をいただきました。ありがとうございました！　それでは、ランキングTOP5を見ていきましょう。

第5位：本能スピード

　第5位は「本能スピード」。得票数は277票、得票率は6.4％です。育成モードで高松宮記念など短距離・マイルのGIレースに勝利した後で歌われる曲。強さと速さを追い求めるウマ娘の本質を表している曲といえるかもしれません。

　コメント欄では、史実で苦闘の末に高松宮記念でGI初勝利を掴んだキングヘイローについて、「初見キングヘイロー育成でボロボロの戦績になりながらも高松宮記念で1着、続くヘイローセンターの本能スピード聴いて、もうこの曲の虜」という声がありました。個人的にもキングヘイローの物語と歌詞がシンクロする部分があると思います。ほかには「全部好きだけど、オグリの本能スピードが一番好き」といったコメントがありました。

第4位：NEXT FRONTIER

　第4位は「NEXT FRONTIER」。得票数は305票、得票率は7.1％です。

　育成モードの天皇賞（春・秋）と有馬記念に勝利した後にだけ歌われる1曲。最高の栄誉と位置づけられるレースのための曲であり、特に秋の天皇賞や有馬記念は育成終盤の目標となることが多いため、この曲に思い入れが強い人も多いのではないでしょうか。

　史実で春の天皇賞を制し、育成モードでも同レース1着が目標となるライスシャワーについて「ライスセンターにして泣いた。単純にカッコいい」とのコメントがありました。

第3位：winning the soul

　第3位は「winning the soul」。得票数は693票、得票率は16.0％です。育成モードの皐月賞、日本ダービー、菊花賞、すなわちクラシック三冠レースを制した後に歌われる曲。アニメ2期では、1話EDでトウカイテイオーが歌いました。

　力強い曲ですが、「幼少期にリアルトウカイテイオーが好きだったのもあり、アニメ2期を楽しみにしてましたが、1話ラストでこの曲が流れて泣きました。これからテイオーを待ち受ける運命とシンクロした歌詞に涙が止まらなかった」というコメントがあったように、どこか苦しい未来を暗示するような曲でもあります。史実で皐月賞を最後に故障で引退したアグネスタキオンについて、「タキオンで三冠を獲った後に見たwinning the soulは本当に感激でした」というコメントもありました。

　もちろん純粋にカッコいい曲、熱い曲としても魅力的です。「曲だけでなくライブシーンの演出やカメラワークなどもカッコいいのが推しポイント」「シンボリルドルフの歌うwinning the soulを初めて聴いた時、あまりの格好良さに泣きました」などのコメントもありました。

第2位：ユメヲカケル！

　第2位は「ユメヲカケル！」。得票数は708票、得票率は16.4％です。アニメ2期のOP曲で、アプリではストーリーイベント「Brand-new Friend」の報酬楽曲として実装されました。

　映像の演出として、センターの衣装が曲の途中で変わるのが特徴で、「『ユメヲカケル！』の衣装チェンジはすごくいいですね」とのコメントもありました。また「歌詞内容とボーカル構成がエモい」など、歌詞を高く評価する人が多く見受けられました。

第1位：うまぴょい伝説

　第1位は「うまぴょい伝説」。得票数は1624票、得票率は37.6％です。育成モードの最後に待ち受ける架空のレース「URAファイナルズ決勝」の後に歌われる曲。2016年に「ウマ娘」プロジェクト発表と同時に公開された曲で、アニメ1期と2期の13話でED曲にもなりました。

　コメント欄では「楽曲のキャッチーさはさることながら、ラストを飾る歌なのでしんみりする感じなのかと思いきや、まさかの電波系だったのでそのギャップも刺さるポイントでした」「ゲームで初クリアの後、実に痛い歌だと思ってしまいましたが、『君の愛馬が〜』あたりから過去の自分を殴りつけたい衝動に駆られました。名曲です」などの意見がありました。

　また「右も左も分からない手探り状態の時、初めてURAファイナルズ決勝を勝利したダイワスカーレットが、うまぴょいを踊った時の嬉しさは今も忘れない」「駆け抜けた娘たちに『よう、がんばった！』『良かったね』『こちらこそありがとう』なんて、声をかけてしまうこともしばしば」といった熱いコメントも数多くいただきました。