「東京の私鉄」で好きなデザインの車両ランキングTOP13! 第1位は「小田急電鉄」【2024年最新投票結果】

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 ねとらぼ調査隊では、1月19日から1月26日までの間、「『東京の私鉄』で車両のデザインが好きなのは?」というアンケートを実施していました。

 都内には私鉄の電車が数多く走行し、さまざまな目的で利用されています。路線や鉄道会社をイメージした個性的な車両のデザインは、乗り物好きの間で人気を集めていますよね。

 今回の投票では「GO TOKYO」を参考に、13の私鉄を選択肢として用意したところ、772票もの投票をいただきました。ありがとうございます。では、トップ2を解説していきます。

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【2024年2月11日23時追記】記事初出時、一部車両の形式の表記に誤りがありましたので修正いたしました。お詫びして訂正いたします。

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調査概要

調査期間2024年1月19日 ~ 1月25日
有効回答数 772票
質問「東京の私鉄」で車両のデザインが好きなのは?
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第2位:西武鉄道

画像:写真AC

 第2位になったのは「西武鉄道」。得票数は123票、得票率は15.9%でした。

 「西武鉄道」では、通常11種類の列車が活躍中。そのなかでも2008年にデビューした「30000系」(スマイルトレイン)は、「人にやさしく、笑顔をつくりだす車両」をテーマに開発されました。手のひらにフィットしやすい形状の吊り革や、爽やかな青色の座席、そして卵の模様があしらわれたガラス扉など、女性の感性を生かしたアイディアが内装デザインを採用。2013年には一部リニューアルが行われ、よりいっそう人にも環境にも優しい車両になっています。

 また、特急列車「001系」(ラビュー)は、建築家・妹島和世さん監修のもと、「今まで見たことのない新たな車両」をテーマに開発が進められました。三次元の曲面ガラスを先頭に配置した近未来的な外観デザインとともに、黄色を基調とした高級感のある内装が魅力です。ブルーリボン賞とグッドデザイン金賞を受賞し、高い評価を得ています。

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第1位:小田急電鉄

画像:PIXTA

 1票差で第1位に輝いたのは「小田急電鉄」。得票数は124票、得票率は16.1%でした。

 「小田急電鉄」の通勤車両といえば、青色と銀色を基調としたシンプルな外観デザインが特徴。2020年にデビューした「5000形」は、鮮やかなオレンジ色のロングシートと、木の温かみを感じさせる床材の採用、そして車体の幅の拡大によって明るく開放的な空間です。スピード感をイメージした流線形のフロント部分も印象的ですね。

 また、小田急グループの代名詞である特急列車「ロマンスカー」は、気品ただようカラーリングが魅力です。2018年にデビューした「70000形」(GSE)は、「優雅に走行する」をテーマに開発され、バラ色の車体にオレンジ色のラインがあしらわれています。

 この「70000形」は大胆な外観デザインとともに、車窓からの眺めを満喫できる構造が評価され、2018年度のグッドデザイン金賞を受賞しました。箱根に出かける時、ロマンスカーに乗ることを楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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