希少な歴史的文化遺産である現存天守は、国宝や重要文化財の指定を受けており、全国に12城存在しています。

　そこで、ねとらぼ調査隊では2023年12月2日から12月8日にかけて、「見ごたえがあると思う『現存天守12城』は？」というアンケートを実施しました。

　本記事では投票結果から「40代以下の男性」の結果を抽出して紹介します。40代以下の男性から支持を集めたのは、どの城だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

第2位：姫路城

　第2位は「姫路城」でした。姫路城は兵庫県姫路市に位置し、シラサギが羽を広げたような優美な姿から「白鷺城」の愛称でも親しまれています。天守群を中心に、やぐらや門、塀などの建築物、そして石垣や濠といった土木工作物が良好な状態で保存されていたため、1993年には法隆寺と共に日本初の世界文化遺産に登録されました。

　「姫路城」は、四季折々のイベントを開催し、一年中楽しむことができることも、日本を代表する天守として多くの人々から支持を集めているのかもしれませんね。

第1位：松本城

　第1位に輝いたのは、「松本城」でした。長野県松本市にそびえ立つ松本城は、戦国時代に築かれた深志城を前身としています。「姫路城」「彦根城」「犬山城」「松江城」と共に国宝に指定されており、現存する五重六階の天守としては日本最古のお城です。

　天守の壁面は、上部が白しっくいで仕上げられ、下部は黒漆塗りの板で覆われており、この白と黒のコントラストが、絶妙な美しさを演出。北アルプスの山々が背景に広がり、堀に映る城の姿はまさに絶景と評判です。その美しさから、40代以下の男性たちからも多くの支持を得ているお城となりました。

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