ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都内在住の男女を対象に「コスパが最高だと思うベーカリーチェーン」というテーマでアンケートを実施しました。

　都内には価格帯や看板商品の異なる、さまざまなベーカリーチェーンがあります。その中で男女問わず支持を集めたのは、いったいどこなのでしょうか？　さっそく結果を見てみましょう。

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調査概要

【都民が選ぶ】「コスパが最高だと思うベーカリーチェーン」ランキング

第2位：木村屋總本店

　第2位は「木村屋總本店」でした。創業は1869年と、都内でも有数の歴史を誇るベーカリーです。1875年4月4日には、木村屋が考案した酒種あんぱんを明治天皇に献上し、天皇のお気に召したことから、現在も4月4日は「あんぱんの日」として記念日に制定されています。

　現在も看板商品であるあんぱんは、こしあんに北海道産小豆を使用。しっとりとした食感がこだわりの酒種配合生地で、こしあんをたっぷりと包み込み、桜の花の塩漬けをトッピングしています。

第1位：アンデルセン

　第1位は「アンデルセン」。1967年に広島本通に誕生した、広島に旗艦店を持つベーカリーです。

　コンセプトは、「まいにちに、ヒュッゲ」。ヒュッゲとは「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」という意味のデンマーク語で、人々との交流の中で手本にしたい言葉として掲げられています。

　そんなデンマークの精神が息づく看板商品は、自社ファームのリンゴを使った発酵種で作る「ファーマーズブレッド」シリーズ。焼き皮が香ばしく、中はしっとりとした食感が持ち味です。

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