2024年1月18日から1月25日までの間、ねとらぼ調査隊では「『2.5次元舞台』で人におすすめしたい作品は？」というアンケートを実施していました。

　漫画やアニメ、ゲームといった2次元コンテンツを、実写舞台として3次元で表現した「2.5次元舞台」。特に2003年に上演された人気漫画『テニスの王子様』の舞台化以降、脚光を浴びるようになりました。

　今回のアンケートでは計2560票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！　そんな2.5次元舞台で人におすすめしたい作品として人気なのはどれだったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう。

【2024年2月12日　18時追記】
記事初出時、2位の解説に誤りがありましたので修正しました。お詫びして訂正いたします。

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調査概要

第2位：憂国のモリアーティ

　第2位は「憂国のモリアーティ」でした。得票数480票、得票率18.8％を獲得しています。

　「憂国のモリアーティ」は集英社『ジャンプスクエア』で連載されている、同名サスペンス漫画を原作とした2.5次元舞台。コナン・ドイルによる『シャーロック・ホームズ』シリーズを原案とし、作中の宿敵モリアーティ教授を主役に据えた作品です。

　本作の主人公は大学教授を務める青年「ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ」。彼はイギリスの理不尽な階級制度に革命を起こすため、犯罪に手を染めていきます。現在までに舞台「憂国のモリアーティ」は2作品、ミュージカル「憂国のモリアーティ」は5作品が上演されています。

第1位：刀剣乱舞

　第1位は「刀剣乱舞」でした。得票数776票、得票率30.3％を獲得しています。

　「刀剣乱舞」はDMM GAMES（現EXNOA）と、ニトロプラスによる刀剣育成シミュレーションブラウザゲーム。スマートフォン向けにはアプリが配信されています。過去に干渉し、歴史を改変しようとする「歴史修正主義者」を止めるため、時の政府は各時代に審神者（さにわ）を送ります。プレイヤーは審神者として、「刀剣男士」を使役し、敵の討伐を目指すことになります。

　「刀剣乱舞」は2015年にミュージカル化、2016年に舞台化され、2023年には新作歌舞伎が上演されました。また、2019年と2023年には実写映画も上映されています。

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