九州の南東部に位置し、温暖な気候と豊かな自然で知られる宮崎県。その人口は2024年1月時点で約104万人です。県内には多くの市町村があり、県庁所在地の「宮崎市」や日本神話の舞台のひとつになっている「高千穂町」、九州の小京都と呼ばれる「日南市」など、街によって異なる魅力を持っています。

　そこで今回ねとらぼ調査隊では「宮崎県で『イケてる』と思う街は？」というアンケートを開催します。宮崎県内にある26市町村の中から、あなたが「イケてる」と思う街を教えてください。まずは、宮崎県が公開した県内の人口TOP3（宮崎県の推計人口と世帯数｜2023年12月1日時点）の街を解説していきます。

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宮崎市

　宮崎県の県庁所在地で、中核市にも指定されている「宮崎市」。県の南東部にあり、海に面した温暖な気候から、1960年代は新婚旅行先の定番でした。海沿いをドライブすれば、南国情緒あふれる絶景ポイントに出会えることでしょう。

　宮崎市はプロ野球チームの春季キャンプ地としても有名な街で、キャンプ開催時には日本全国からプロ野球ファンが集まり賑わいます。また市が一丸となって、キャンプ開催に合わせたイベントの実施にも力を入れています。

都城市

　「都城市」は宮崎県の南西部にあり、鹿児島県に隣接している街。2020年度にはふるさと納税寄付額が日本一となったことでも話題に。返礼品には都城市のブランド豚肉や、日本最南端のワイナリーで造られたワインなど、その地ならではの品々が用意されています。

　2015年には都城市のPRキャラクター兼PR部長に、小学2年生のゆるキャラ「ぼんちくん」が就任。「ぼんちくん」の名は市内にある都城盆地に由来しており、都城市の魅力を全国へと発信しています。

延岡市

　「延岡市」は宮崎県北部の中心都市。江戸時代には延岡藩の城下町として栄え、現在は農林水産業や工業などがさかんな街となっています。

　また延岡市は宮崎名物「チキン南蛮」発祥の地としても有名で、市内にはチキン南蛮を提供する飲食店が点在しています。大きく分けて、全国的にも有名なタルタルソースをかけたものと、甘酢ダレだけをかけて味わうシンプルなものの2種類があり、いずれも延岡市で愛されています。また、チキン南蛮と一緒に味わうための地ビールや店舗オリジナルの南蛮酢など、チキン南蛮にまつわるお土産も豊富です。

「宮崎県」でイケてると思う街はどこ？

　宮崎県の市町村から、人口の多い3地域を紹介しました。このほかにも、宮崎県には魅力のある街がたくさんあります。あなたが「イケてる」と思う街に、ぜひ投票してみてください。また、おすすめスポットや「イケてる」と思う理由もコメントでお待ちしています！