西日本を代表する大都市として、経済・文化・交通の中枢を担っている大阪府。そんな大阪府で、人口が多いのはどの街なのでしょうか。

　本記事では、大阪府が公表している2024年1月1日時点の推計人口を基に、「大阪府の人口が多い街」ランキングを紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：大阪府「推計人口（令和6年1月1日現在）」）

「大阪府の人口が多い街」ランキングTOP30

第2位：堺市（81万848人）

　第2位は堺市。人口は81万848人でした。大阪府の中南部に位置する堺市は、大阪府で2番目の面積を誇る政令指定都市。大阪湾に面することから海外交易の拠点として発展し、経済・文化の中心的な役割を果たしてきました。世界最大の墳墓である仁徳天皇陵古墳をはじめ、古墳が多いことでも知られていて、2019年には「百舌鳥・古市古墳群」として、大阪初となる世界文化遺産に登録されています。

　駅を中心に大型商業施設や商店街が点在しており、生活しやすいことから大阪市のベッドタウンとしても人気を集めています。「大仙公園」や「堺・緑のミュージアム ハーベストの丘」など自然に触れられるスポットが多く、子育て支援も充実しているため、子育て世帯も生活しやすいエリアといえるでしょう。

第1位：大阪市（277万3676人）

　第1位は、277万3676人の人口を誇る大阪市でした。大阪府の中央部に位置する大阪市は、西日本を代表する政令指定都市。24の行政区から構成されていて、多くの河川や堀があるため「水都」とも呼ばれています。

　梅田や難波エリアを中心に日本有数の繁華街が広がっていて、大型ショッピングモールや飲食店などの商業施設が集中。「大阪城」や「通天閣」といった大阪のシンボルをはじめ、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」や「海遊館」をはじめとする人気スポットなど、観光名所もバラエティ豊富です。大都会でありながら「天王寺公園」などの自然に触れられる公園も多いため、豊かなライフスタイルが楽しめるエリアとなっています。

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