産経新聞社と人事コンサルティングのワークス・ジャパンは、2023年4月17日～11月30日にかけて、2025年3月卒業・修了予定の大学生・大学院生を対象に就職希望先調査を実施し、その結果を発表しました。

　本記事では、その中から銀行・証券業界を対象にしたランキングを紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：ワークス・ジャパン「産経新聞社×ワークス・ジャパン『25卒学生が選ぶ就職人気企業ランキング』の調査結果を発表」）

【25卒就活生が選ぶ】「銀行・証券業界の就職人気企業」ランキング

第2位：三菱UFJ銀行

　第2位は「三菱UFJ銀行」でした。

　東京都千代田区に本店を構える、三菱UFJフィナンシャル・グループの都市銀行です。個人や法人向けの金融サービスの提供だけでなく、事業創出・調査・リテール・デジタルサービスなど、幅広い領域で事業を展開。また、富裕層の顧客に対し、金融資産をはじめ、貴金属・美術品などの非金融資産や不動産も含めた全体の資産管理・継承の提案なども行っています。

　三菱UFJ銀行では、基礎知識・基本動作を学ぶ導入研修の他、コース・担当業務に合わせた各種研修を用意。また、起業や留学・資格取得など、自己の成長につながる活動に挑戦する目的での最長3年間の休職を認める「Challenge Leave」など、キャリアアップ制度も魅力です。「法人営業」「カスタマーサービス」「トレードビジネス」など、業務別にインターンシップが用意されているところも魅力といえるのではないでしょうか。

第1位：三井住友銀行

　第1位は「三井住友銀行」でした。

　東京都千代田区に本店を構える、三井住友フィナンシャルグループの都市銀行です。預金・貸出をはじめ、商品有価証券売買・有価証券投資・内国為替・外国為替など、さまざまな金融サービスを展開。キャッシュカード・クレジットカードに加え、デビットカード・ポイント払いの4つの機能を集約したモバイル総合金融サービス「Olive」は、幅広い層から支持を集めています。

　三井住友銀行では、新人に必要とされる金融の基礎知識を与えるとともに、OJTにスムーズに取り組めるよう「基礎プログラム」を実施。OJTと集合研修を繰り返す方式を採用することで、基礎的なスキルや業務知識の早期定着を図っています。また、先輩社員が日常的な指導・相談を通して若手社員をサポートする「アンカー制度」の導入や、自律的なキャリア形成への支援、公平な人事制度など、働きやすい環境を整備。自分が納得できるキャリアを再考するインターンシップの開催など、手厚い教育制度も魅力です。

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