世界有数のリゾート地で、各国から多くの観光客が訪れるハワイ。シュノーケリングなどのアクティビティが楽しめる美しいビーチ、パンケーキやステーキなどのグルメ、さらにハワイ限定のアイテムなどが手に入るショッピングと、ハワイの楽しみ方はさまざま。ただ、「ハワイ旅行はとにかくお金がかかる」と感じている人も多いのではないでしょうか。

　現在、「ハワイの物価は日本の約3倍」「一度の旅行で100万単位の費用がかかる」など、ハワイの物価高騰が騒がれています。実際のところどうなのか？　最後にハワイ旅行をしたのはコロナ禍前の2019年、4年半ぶりにハワイ（ホノルル）を訪れた筆者が「2024年1月」の【ハワイの物価】について徹底調査してきました！

※1ドル＝148.17円（2024年1月24日のレート）で計算しています。

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【2024年1月最新版】「ハワイ物価高騰のリアル」

【コーヒー】

　ハワイといえば「コーヒー」をイメージする人も多いでしょう。ブルーマウンテン、キリマンジャロと並んで世界3大コーヒーの一つとされている「コナコーヒー」が有名ですよね。ほかにも、自然農法で育てられたこだわりの「カウコーヒー」がじわじわ人気を集めています。「アイカネプランテーション」のカウコーヒーを飲んだときは、その味がしばらく忘れられませんでした。

おすすめ店①：Kai Coffee Hawaii Waikiki（カイコーヒー ハワイ ワイキキ）

　ホテル「ハイアットリージェンシーワイキキ」1階にある「Kai Coffee Hawaii Waikiki（カイコーヒーハワイワイキキ）」は、こだわりのハワイ産コーヒーが楽しめるカフェ。100％カウコーヒー、エスプレッソ、ラテなどを販売しています。

　今回注文したのは「Latte（ラテ）」のミディアムサイズ。お値段は5.5ドル（約815円）。税金とチップを含めるとコーヒー1杯約1000円……高い！　でも、バリスタがいれてくれるコーヒーはとてもおいしかったです。

住所：2424 Kalākaua Ave #129, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国

おすすめ店②：ARVO（アーヴォ）

住所：412 Lewers St, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国

【ポケ（ポキ）】

　日本でも人気が高いハワイの定番料理「ポケ（ポキ）」。ハワイ語でPokeとは「（横方向に）切り分ける、スライスする」という意味だそうです。その料理法の基本は古代ハワイから受け継がれ、外国人の上陸などとともに進化を遂げました。

　現在はマグロやサーモンなどの生魚を細かく切ったものを、しょうゆ、ごま油などの調味料、玉ねぎなどと合わせたスタイルが定番。ご飯の上にポケをのせた「ポケボウル」も人気メニューの一つですよね。

　スーパー「アイランドカントリーマーケット」で購入した「FRESH POKE PUPU PLATTER」は、4種類のポケがセットになって23.99ドル（約3550円）。日本でちょっといい居酒屋の刺し身を食べたと思えばそんなもんかという気もしますが、やはり高い。

おすすめ店①：Island Country Markets（アイランド・カントリー・マーケット）

住所：383 Kalaimoku St, Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国

おすすめ店②：Whole Foods Market（ホールフーズマーケット）

住所：388 Kamakee St, Honolulu, HI 96814 アメリカ合衆国

おすすめ店③：ABCストア

住所：2394 Kūhiō Ave., Honolulu, HI 96815 アメリカ合衆国

　ほかにもビールや料理の値段やおすすめ店を紹介。続きは次のページをご覧ください！