学研ホールディングスの調査・研究機関となる「学研教育総合研究所」は、小・中学生を対象に「習い事」「将来の職業」「メディア・通信機器の利用」に関する調査を行い、その結果を発表しました。

　この記事では、その中から「中学生が将来つきたい職業」ランキングを紹介します。早速、ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：【小学生・中学生白書】小学生・中学生の日常生活に関する調査＜第二弾＞「習い事」「将来の職業」「メディア・通信機器の利用」）

「中学生の将来つきたい職業」人気ランキング

第2位：会社員

　2位には同率で2つの職業がランクイン。1つ目は「会社員」です。会社に雇われて働いている人の総称となり、職種は多岐にわたります。リモートワークなどの整備もすすんでいますが、基本的には勤務先に出社し、定められた就業時間で与えられた仕事をする職業。所属部門で決めた業務を遂行し、会社の利益になることを目標として働きます。毎月業績に応じた給料が支払われ、ボーナスが支給される場合も。業種によって仕事内容がかなり異なります。

第2位：公務員

　同率2位の2つ目は「公務員」でした。公務員は国家公務員と地方公務員の2つに大きく分けられており、担当する仕事は全く違ってきます。国家公務員は、国全体を視野に入れた仕事がメインで、国家運営に関わる業務を行う公務員。地方公務員は、都道府県庁・市役所・区役所など地域に属する仕事を行い、公立の小中学校の教員や警察官、消防官なども地方公務員となります。

第1位： エンジニア・プログラマー（機械・技術・IT系）

　第1位に選ばれたのは、「エンジニア・プログラマー（機械・技術・IT系）」でした。IT化が進んだ中で人気の職業となり、さまざまな職種で必要とされている「エンジニア・プログラマー」。エンジニアには、IT知識を持ちシステム開発の上流工程を担う「システムエンジニア」などが含まれます。 プログラマーはプログラミング言語を用いて「プログラミング業務」を行い、システムエンジニアが作成した設計書に基づき、コーディングなどの作業を行うことが多い職種です。

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