昭和を代表するアイドルグループの一つである「キャンディーズ」。活動期間はわずか4年7カ月と短いものでしたが、現在もなお愛されている数々の名曲を生み出してきました。解散から33年後の2011年に発売されたベストアルバムはオリコンアルバムチャートで初登場11位にランクインするなど、根強い人気を誇っています。
そこで、ねとらぼ調査隊では「キャンディーズのシングル曲で好きな作品は?」 というテーマでアンケートを実施します。あなたのお気に入りの楽曲を教えてください。まずは数あるシングル曲から3作品を紹介します。
年下の男の子
「年下の男の子」は1975年2月に発売された5枚目のシングル曲です。「年下の男の子」は、キャンディーズ初のオリコンシングルチャートTOP10入りしたヒット曲となり、一気に知名度を上げました。
それまでのセンターは田中好子さんでしたが、この曲のイメージに合うように3人の中で1番年上の伊藤蘭さんがセンターになったというエピソードは、ファンの間では有名です。
春一番
軽快なリズムと「もうすぐ春ですね」のサビが印象的な「春一番」。元々は1975年に発売されたアルバム「年下の男の子」の収録曲でしたが、シングルカットされて1976年3月に発売されました。
海難を引き起こす危険なイメージの言葉とされていた「春一番」でしたが、この楽曲のヒットによって気象庁は新たな「春一番」の定義を決めて発表するという事態に。今では当たり前のように使用している「春一番」の定義は、キャンディーズのヒット曲によって世間に浸透したそうです。
微笑がえし
シングル曲としては、キャンディーズ最後のレコーディング曲となった「微笑がえし」。1978年2月に発売された時には既に、キャンディーズは解散することが決定していました。今までのヒット曲のタイトルやフレーズを「微笑がえし」の歌詞に散りばめていて、まさしくキャンディーズの集大成といえる曲です。
それまでキャンディーズは、数々のヒット曲を輩出しながらもオリコン1位を獲得したことがありませんでしたが、「微笑がえし」で初めてオリコンシングルチャート1位を獲得しました。
「キャンディーズ」のシングル曲で好きな楽曲は?
ここまで、キャンディーズのシングル曲から3作品を紹介しました。キャンディーズの楽曲は度々テレビ番組やCMなどで使用されており、今もなお時代を超えて愛される作品ばかりですよね。
選択肢にはキャンディーズがリリースした、18曲のシングル表題曲とカップリング曲を用意しています。もし選択肢以外に投票したいという場合は「その他」を選択のうえ、コメント欄に曲名と投票理由をお書きください。
また、各楽曲の好きなところや、その曲にまつわる思い出、エピソードなどもぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしています!
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