本州の最北に位置する「青森県」。三方を海に囲まれ冷涼な気候の青森は、りんごや大間マグロなどの特産品が有名で、冬は深い雪に覆われるためウィンタースポーツが盛んです。南部・津軽・下北の三大方言や、それぞれが持つ特有の文化なども青森の魅力。青森に出向いた際は「ぜひここに行ってみて！ 」と教えたくなる街も数多くありますよね。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「『青森県』でイケてると思う街は？」というアンケートを行います。 あなたが「イケてる！ 」と思うのはどの街ですか？　まずは編集部がピックアップした3つの市を紹介します。

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青森市

　青森県の県庁所在地である「青森市」は、八甲田連峰と陸奥湾に囲まれた自然豊かな都市です。江戸時代から本州と北海道の架け橋として発展し、また青森港に加えて主要幹線道路も集まるため、現在に至るまで行政・経済・文化の中心地として栄えてきました。

　そんな青森市を代表する一大イベントが「青森ねぶた祭」。七夕に行われる「灯篭流し」が由来であったともいわれ、夕闇に輝く数々の巨大な灯篭の風景は幻想的で、祭りの時期には全国から観光客が集まることでも知られています。

弘前市

　「弘前市」は県西部に位置しており、“津軽富士”と呼ばれる岩木山や黒滝渓流など、雄大な自然に恵まれた都市です。弘前藩の城下町として栄えた歴史があることから、現存天守を有する弘前城や、明治・大正期の洋風建築など歴史を感じさせる建物が数多く残っています。

　そんな弘前市で行われる大きなイベントといえば「弘前ねぷたまつり」。「青森ねぶた」とは呼称や灯籠などの作りが異なり、違った魅力が味わえます。また、桜の名所として有名な弘前公園では、桜の時期に「弘前さくらまつり」を開催。夜間にはライトアップも行われ、例年多くの花見客でにぎわいを見せています。

八戸市

　県南部にある「八戸市」は、遺跡が数多くある街として知られています。なかでも「是川石器時代遺跡」と「長七谷地貝塚」は、縄文時代の史跡として国の指定を受けています。1334年に鎌倉時代から南北朝時代に活躍した武将・南部師行が城を構えたことをきっかけに、城下町として発展してきました。

　最東部にある名勝・種差海岸は、数々の海浜植物や天然芝生など美しい景観が魅力。ほかにも、天然記念物に指定された「蕪島ウミネコ繁殖地」や、100年を経た松が立ち並ぶ「淀の松原」など、見どころがたくさんあります。

「青森県」でイケてると思う街は？

　このほかにも、青森県にはイケてる街がたくさんありますよね。選択肢の中から、あなたが「イケてる」 と思う街を選んでぜひ投票してください。その街をおすすめする理由や訪れた際の思い出なども、ぜひコメント欄で教えてくださいね。たくさんの投票とコメント、お待ちしています！