【京都市営地下鉄東西線】「駅別乗降人員」ランキングTOP17! 第1位は「山科」【2021年度最新調査結果】

ツイートする Tweet ツイートを見る
Share
LINE
hatena
Home

 京都市が運営する「京都市オープンデータポータルサイト」では、京都市営地下鉄の「駅別1日平均乗降人員」を公開しています。これは、京都市営地下鉄の各駅について駅別乗車や降車人員を調査したものです。

 今回はその中から、2021年における地下鉄東西線の「駅別乗降人員」のランキングを紹介します。なお、本ランキングには連絡人員は含んでいません。

 京都市中心部を東西に走る京都市営地下鉄東西線のうち、乗降人員が多いのはどの駅だったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

調査期間2021年度
調査対象京都市営地下鉄の各駅乗降人員

(出典元:地下鉄の運輸成績について(令和3年度) | 京都市オープンデータ

advertisement

【京都市営地下鉄東西線】「駅別乗降人員」ランキング

画像:PIXTA
advertisement

第5位:椥辻(1万4979人)

画像:写真AC

 第5位は「椥辻」で、1日の平均乗降人員は1万4979人でした。駅が立地しているのは、山科区椥辻(なぎつじ)草海道町 。この地にかつて大きなナギの木があったことから地名となったそうで、椥辻駅を最寄り駅とする山科総合庁舎には現在もナギの木が植えられています。駅周辺には山科総合庁舎の他、商業施設や飲食店、スーパーマーケットなどが立地しています。

advertisement

第4位:二条(1万5474人)

画像:写真AC

 第4位は「二条」で、1日の平均乗降人員は1万5474人でした。京都市営地下鉄の他、JR山陰本線が乗り入れている駅です。2005年に駅周辺に開業した商業施設「BiVi二条」は2024年秋から全面改装を進めており、2025年春ごろにリニューアルオープンを予定しています。二条駅エリアは「映画のまち」としての京都を象徴していた「西陣」の歴史を受け継いでまちづくりを行っており、BiVi二条はリニューアル後も映画館を軸とした施設となるようです。

advertisement

第3位:京都市役所前(1万9454人)

画像:写真AC

 第3位は「京都市役所前」で、1日の平均乗降人員は1万9454人でした。その名の通り、京都市役所の最寄り駅である京都市役所前駅。レトロな雰囲気が美しい市役所の本庁舎は、1927年〜1931年に竣工したものです。日本をはじめ中国やインドといった東洋のさまざまなモチーフが用いられており、歴史的・文化的にも価値があるものとされています。また、駅周辺には本能寺や池田屋跡といった名所があり、観光客も多く利用しているのではないでしょうか。

advertisement

第2位:三条京阪(2万604人)

画像:写真AC

 第2位は「三条京阪」で、1日の平均乗降人員は2万604人でした。駅近くにある三条大橋は『東海道中膝栗毛』に登場することで知られており、橋のたもとには主人公の弥次さん・喜多さんの像が建っています。また、駅周辺には飲食店や商業施設が集まっている他、木屋町や先斗町といった繁華街も近く、昼夜を通して多くの人でにぎわっています。

advertisement

第1位:山科(3万5165人)

 第1位は「山科」で、1日の平均乗降人員は3万5165人でした。京都市営地下鉄東西線の他、JR湖西線・JR東海道本線(琵琶湖線)が乗り入れ、さらに近隣には京阪京津線・京阪山科駅が立地しています。また、駅前には京阪バスのターミナルもあります。

 駅周辺にある商業施設「ラクト山科ショッピングセンター」には、さまざまなショップやレストラン、カフェなどがあるので、買い物にも便利な駅だといえるでしょう。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

関連タグ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「近畿地方」のアクセスランキング