クラブツーリズムでは、2024年3月1日発～2024年5月10日発で「桜の名所」をツアータイトルに含むツアーを対象に、予約状況に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。

　今回はその中から「東日本の桜の名所」のランキングを紹介します。新型コロナウイルスが「5類」へと移行し、桜鑑賞ツアーの予約状況も大幅に増加。開花も全国的に平年より早くなることが予想されており、春が待ちきれない方も多いのではないでしょうか。日本全国にある桜の名所のうち、多くの人が注目する「東日本の桜の名所」はどこなのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：コロナ5類移行後、初めて到来のお花見シーズン！「2024年『桜の名所』　東・西人気ランキング」を公開 | ＫＮＴ－ＣＴホールディングス株式会社のプレスリリース）

【東日本編】「桜の名所」ランキング

第2位：角館の桜（秋田県）

　第2位は、秋田県仙北市の「角館の桜」。2024年の見頃は、4月下旬から5月上旬です。樹齢300年を数えるシダレザクラは、京都の公家三条西家の娘が角館佐竹家の2代目に輿入れする際に持参した、3本の苗木を親木としたとされています。また、桧木内川堤にはソメイヨシノが植えられ、こちらは約2キロにわたって続く桜並木を形成。桜まつりの期間中にはライトアップされ、各種イベントとともに楽しむことができます。

第1位：高遠城址公園（長野県）

　第1位は、長野県伊那市にある「高遠城址公園」。2024年の見頃は4月上旬から中旬です。国の登録有形文化財の指定を受けた高遠閣など、歴史的建造物と桜とのコラボレーションが評判。高遠藩の旧藩士が桜を移植したことから、現在では全国有数の桜の名所として知られています。

　公園内には約1500本ものタカトオコヒガンザクラが植えられ、「天下第一の桜」と呼ばれているほど。シーズンになると「高遠さくら祭り」が開催され、最盛期には22時まで桜が楽しめるだけでなく、プロジェクションマッピングなども活用し、夜桜が美しく演出されます。

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