【ジブリ】宮崎駿監督「以外」の映画作品人気ランキング 第1位は「耳をすませば」に決定!【2021年最新投票結果】
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5月13日から5月26日まで、ねとらぼ調査隊では「宮崎監督『以外』のジブリ映画、あなたはどれが一番好き?」というアンケートを実施していました。
投票対象は、宮崎駿さん以外が監督を務めたスタジオジブリの16作品です。今回のアンケートでは、総数750票もの投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。
第10位:思い出のマーニー
第10位は「思い出のマーニー」でした。得票数は34票、得票率は4.5%となっています。
ジョーン・G・ロビンソンによる児童文学が原作。2014年に公開された米林宏昌監督のジブリ映画です。
幼い頃に孤児となり、内気で、心を閉ざした少女アンナは喘息療養のために海辺の村を訪れます。そこで出会ったのは、長い金色の髪がきれいな少女マーニーでした。杏奈はマーニーとの交流を通じて、次第に心を開いていきます。
第9位:おもひでぽろぽろ
第9位は「おもひでぽろぽろ」でした。得票数は35票、得票率は4.7%となっています。
高畑勲監督のジブリ映画「おもひでぽろぽろ」は、1991年に公開されました。
東京で暮らす27歳のOLタエ子が山形県に里帰りをし、自分探しをする物語。緻密に描かれた山形の風景など、高いクオリティのアニメーションが話題となりました。主人公のタエ子の声優には今井美樹さん、トシオには柳葉敏郎さんが起用されるなど、有名人が演じたことも話題となりました。
第7位:火垂るの墓
第7位は同率順位で2作品がランクインしました。1作品目は「火垂るの墓」。得票数は37票、得票率は4.9%となっています。
1988年に「となりのトトロ」と同時上映されていた高畑勲監督作品です。原作は、作家の野坂昭如さんが、自身の戦争体験をベースにして書いた短編小説。終戦前後の混乱期、親を亡くし、世の中のさまざまな理不尽と対峙しながらも、けん命に生きた14歳と4歳の兄妹の姿が描かれています。
第7位:かぐや姫の物語
同率順位となった第7位のもう1作品は、「かぐや姫の物語」でした。
「罪を犯したためにこの地に下ろされた」とされる、かぐや姫を主人公にしたジブリ映画。高畑勲監督がメガホンを取り、2013年に公開されました。高畑勲監督最後の作品でもあります。
全編、手書き風で描かれた人物や背景により、一枚絵が動くような不思議で印象的なアニメーションとなっています。製作期間8年、総製作費50億円という数字も話題になりました。
高畑勲さん約14年ぶりの監督作品ということで、ウキウキしながら見に行きましたが、誰もが知っている「竹取物語」が高畑勲監督の解釈で描かれていて、特に終盤で驚いたという人も多いと思います。
第6位:借りぐらしのアリエッティ
第6位は「借りぐらしのアリエッティ」でした。得票数は58票、得票率は7.7%となっています。
2010年、メアリー・ノートン原作の「床下の小人たち」を原作に、米林宏昌監督により制作されたジブリ映画です。身長10cmの小さなアリエッティを通じて、小人一家の暮らしぶりや、1週間後に心臓病の手術を控える少年・翔との交流が、丁寧に描かれています。全米でも1522スクリーンで公開され、ジブリ作品最大規模で展開されました。
第5位:コクリコ坂から
第5位は「コクリコ坂から」でした。得票数は61票、得票率は8.1%となっています。
佐山哲郎さん原作、高橋千鶴さん作画の同名漫画を映画化した宮崎吾朗監督の作品。2011年に公開されました。
コクリコ荘に暮らす16歳の少女・海と、新聞部に在籍する17歳の少年・俊との友情や愛情の青春ストーリーです。由緒ある建物を巡り、奔走する若者たちをテーマに、多くの反響を呼びました。
第4位:平成狸合戦ぽんぽこ
第4位は「平成狸合戦ぽんぽこ」でした。得票数は66票、得票率は8.8%となっています。
「タヌキだってがんばってるんだよォ」のキャッチコピーを掲げ、1994年に公開された高畑勲監督によるジブリ映画。人間による自然破壊から、自分たちの住処を守ろうと頑張る個性的なタヌキたちの物語。原作・脚本も、高畑監督自らが務めました。
第3位:猫の恩返し
第3位は「猫の恩返し」でした。得票数は80票、得票率は10.7%となっています。
「猫の恩返し」は2002年に公開された映画で、森田宏幸さんが監督を務めました。「耳をすませば」のスピンオフ作品となっており、トラックににかれそうになった猫が、助けてくれた主人公に恩返しをするという物語。
コメントでは「全体的におしゃれ・元気で見ていて辛くない・楽しくて好き。あと猫がかわいい」との声が寄せられていました。
第2位:海がきこえる
第2位は「海がきこえる」でした。得票数は90票、得票率は12%となっています。
「海がきこえる」は1993年に公開されたアニメーション作品で、望月智充さんが監督を務めています。日本テレビ開局40周年記念番組として放送されました。氷室冴子さんの同名小説を原作とした作品で、土佐・高知県が舞台。三角関係に悩む高校生の青春ストーリーが描かれています。
コメントでは「あの空気感や世界観がけっこう好き。テレビで再放送してほしい」との声が寄せられていました。
第1位:耳をすませば
第1位は「耳をすませば」でした。得票数は208票、得票率は27.7%となっています。
「耳をすませば」は1995年に公開された映画で、漫画雑誌『りぼん』で連載されていた柊あおいさんの同名漫画が原作です。映画では近藤喜文さんが監督を務めています。
読書好きの少女・月島雫と、少し意地悪な少年・天沢聖司の甘酸っぱい青春ストーリー。主題歌であり、劇中でも披露される「カントリー・ロード」も印象的ですよね。
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