ねとらぼ調査隊では、2024年2月2日から2月9日にかけて「熊本県でイケてると思う街は？」というアンケートを実施していました。

　九州地方の中央部にあり、「火の国」として知られる熊本県。県北東部にある「阿蘇山」は、世界有数のカルデラを持つ活火山です。また、県内には118もの温泉があり、気軽に立ち寄れます。

　今回のアンケートでは、合計227票の投票をいただきました。ご投票、ありがとうございます！　熊本県の中で「イケてる」と評価された街は、どこだったのでしょうか。さっそく、結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：八代市

　第2位は「八代市」です。得票率は7.5%でした。

　八代市は、県内第2位の人口を擁する市です。球磨川の河口にある平野部では農業が盛んで、特に畳表の原料である「い草」の生産量は日本一を誇ります。

　また、九州のほぼ中央に位置するため、交通の要衝となっているのも特徴。海の玄関口である「八代港」は、1959年に国の重要港湾に選定され、現在は韓国や台湾へのコンテナ定期航路を持つ貿易港となっています。

　「長崎くんち」「筥崎宮の放生会」と並んで九州三大祭に数えられる「八代妙見祭」や、600年の歴史を持つと伝わる「日奈久温泉」など、見どころもたくさんあります。

第1位：天草市

　第1位は「天草市」です。得票率は11.5％でした。

　天草市は、大小120以上の島々からなる諸島で、「天草五橋」と呼ばれる5つの橋により、九州本土と結ばれています。周囲を海で囲まれているため、新鮮な海の幸を使ったグルメも楽しめます。

　年中楽しめるイルカウォッチング、南蛮文化やキリシタンの歴史を今に伝える施設など、観光スポットも豊富です。

　中でも、天草市河浦町にある「﨑津集落」は、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産のひとつとして、世界文化遺産に認定されました。漁村にたたずむゴシック様式の﨑津教会は、国内でも珍しい畳敷きになっています。

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