「SalesNow」を展開するSalesNowは、日本最大級の企業データベース「SalesNow DB」において、上場企業における都道府県別の平均年収について調査を行い、その結果をランキング形式で発表しました。なお、SalesNow DBでは各業界のカテゴリを「メイン業界」「サブ業界」に区分していて、今回は「メイン業界」のデータを用いてランキングを作成しています。

　上場企業における平均年収が高い都道府県はどこだったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：SalesNow「都道府県別平均年収ランキングTOP10を発表！／SalesNow DBレポート」）

「上場企業の平均年収が高い都道府県」ランキング

第2位：沖縄県（666.7万円）

　第2位は「沖縄県」で、上場企業の平均年収は666.7万円でした。沖縄県は、中国や東南アジアなど周辺諸国との交易で栄えた琉球王朝時代の歴史や独自の文化など、さまざまな魅力を持つエリアです。首里城を含む県内の遺跡群は、2000年に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界文化遺産にも登録されました。

　沖縄県の上場企業社数は5社と少ないものの、観光業を中心としたサービス産業が盛んで、国内外から毎年多くの観光客が訪れています。中でも、リゾートホテルや地域特有の製品を扱う企業が高い収益を上げているようです。企業数は少ないながらも高収入の企業が多いことが、平均年収が高い要因といえるのではないでしょうか。

第1位：東京都（671.1万円）

　第1位は「東京都」で、上場企業の平均年収は671.1万円でした。23区を中心に日本の政治や経済の要となっている東京都。東京都庁や国会議事堂をはじめ、大型商業施設やオフィスビル、文化・観光施設など、あらゆる施設が集中しています。

　そんな東京都の上場企業社数はおよそ2000社以上と非常に多く、大手企業や外資系企業の多くが本社を置き、金融・IT・広告・出版などの高収益産業が集中しています。また、高度な専門職やマネジメント職が豊富であるところも、平均年収が高い要因となっているようです。

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