こどもの本総選挙事務局は、第4回「小学生がえらぶ！“こどもの本”総選挙」を開催し、14万4188件の投票で選ばれた作品をベスト10形式で発表しました。

　2023年5月5日時点で小学生だった子どもたちから、「1番好きな本」として選ばれたのはどの作品だったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：こどもの本総選挙事務局｜144,188人のこどもたちが選んだベスト10が決定！第4回『小学生がえらぶ！“こどもの本”総選挙』ベスト10）

【小学生が選ぶ】「好きな本」ランキング

第2位：おもしろい！進化のふしぎ　ざんねんないきもの事典

　第2位は『おもしろい！進化のふしぎ　ざんねんないきもの事典』でした。静岡県伊東市にある「ねこの博物館」の館長・今泉忠明さんによる、生き物の面白い情報が満載の一冊。読めば思わず誰かに話したくなるような、「ざんねんないきもの」たちが紹介されています。

　『おもしろい！進化のふしぎ　ざんねんないきもの事典』をプレゼンした小学2年生からは「いきものたちのざんねんなところがおもしろい」というコメントが寄せられました。

第1位：りんごかもしれない

　第1位は『りんごかもしれない』でした。『りんごかもしれない』は、ヨシタケシンスケさんの絵本デビュー作。テーブルの上に置いてるりんごは、もしかしたら大きなサクランボの一部かもしれないし、心があるのかもしれない……そんなさまざまな「かもしれない」を考えて、果てしない発想を楽しめる作品です。

　『りんごかもしれない』をプレゼンした小学2年生からは「男の子のいろんな発想が出てきてすごく面白かったし、こんな発想もあるんだなと自分にアイデアをくれるからとても好きです」というコメントが寄せられました。

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