世界最大級の宿泊予約サイト「Booking.com」は、同サービスを利用して、実際に宿泊やアクティビティなどを体験した世界の旅行者から集まった3億900万件を超えるクチコミを元に、2024年の「日本で最も居心地の良い旅先」10選を発表しました。

　なお、このランキングは、宿泊施設が50軒以上ある都市における、「Traveller Review Award 2024」の受賞施設数の割合に基づいて算出されているものです。

　数ある日本の旅先の中で、「最も居心地が良い」と支持を集めたのはどこだったのでしょうか。早速ランキングをみていきましょう！

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（出典元：Booking.com｜ブッキング・ドットコム、「Traveller Review Awards 2024」と共に「日本で最も居心地の良い旅先」10選を発表）

「居心地の良い日本の旅先」ランキング

第2位：野沢温泉村（長野県）

　第2位は「野沢温泉村」でした。長野県下高井郡に位置する湯沢温泉村は、日本で唯一名前に「温泉」がついている村です。冬の間は雪に覆われる環境の中にある温泉は、古くから地域の住民に大切にされてきました。

　野沢温泉の醍醐味は、温泉街に点在する13の外湯めぐりです。天然温泉100％かけ流しの外湯は、江戸時代から湯仲間という制度によって守られてきました。きちんと管理されているため、いつでも清潔な温泉で心身ともにリフレッシュできます。

第1位：ニセコ町（北海道）

　第1位は「ニセコ町」でした。北海道虻田郡に位置するニセコ町は、大自然に囲まれた歴史と文化を有する観光地です。「ニセコ（ニセコアン）」という地名は、アイヌ語からつけられたもので「切り立った崖（の下を流れる川）」を意味しています。

　古くから温泉地としても知られるニセコは、豊富な泉質の温泉が点在していることが魅力。たくさんの温泉を気軽に楽しめる「ニセコ湯めぐりパス」を使えば、ニセコエリアの好きな温泉・最大3施設にお得に入浴できます。温泉だけでなく、自然や食事、文化の体験などさまざまな楽しみ方ができることが魅力となり、「居心地の良い日本の旅先」として支持されているのかもしれません。

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