朝ごはんって食べた方がいいの? 医師が回答

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 リスナーから寄せられたメール「朝ごはんって食べた方がいいの?どんなものを食べたらいいの?」に対して、医師が回答した。

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痩せる、胃腸を休める、時間とお金を節約する…など、朝ごはんを食べないメリットが話題になることもあります

 朝ご飯を食べないデメリットは夜間から午前中の空腹時間が長いための昼食後血糖の上昇、体温低下による脂肪分解の抑制、食事時間の先送りによる「夜間の過食傾向」などむしろ体重が増えやすくなる可能性があります。

 では朝ごはんを食べるメリットとは何でしょうか。「脳の活性化」「胃腸の働きを活発にする」「便通が良くなる」「血糖上昇の抑制」「生活リズムを整える」「夜間食の抑制」などが一般的に言われていることです。

 何をどのように食べれば良いかの一例として、穀類、ビタミンやミネラル、そして温かい料理を食べることをお勧めいたします。米飯やパンなどの穀類は日中の活動に必要なエネルギー源になり、重量が満腹感を与え食べ過ぎを防ぎます。

 野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルは体の抵抗力、免疫力を高めます。そして温かい料理は体温を上げ代謝を高め肥満を予防し、また体の目覚めを促してくれます。朝ごはんは健康で生き生きと過ごすために取り入れたいものです。

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