本日2月27日は「広島県公立高等学校の入試日」です。広島県教育委員会は、一次選抜の一般学力検査などを2024年2月27日～2月29日の間に実施すると公表しており、合格者は3月8日に発表される予定です。一次選抜（併設型高等学校を除く）の一般学力検査は、「国語・社会・数学・理科・外国語（英語）」の5教科で行われます。

　今回は「広島県公立高等学校の入試日」に合わせて、「【広島県民が選ぶ】子どもを入学させたい『広島県の公立高校』ランキング」を紹介します。

　このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、広島県在住の男女を対象に実施した「子どもを入学させたい広島県の公立高校」についてのアンケート調査によるもの。

　数ある広島県の公立高校の中で、地元に住む人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのはどの高校だったのでしょうか。早速ランキングをみていきましょう！

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調査概要

【広島県民が選ぶ】子どもを入学させたい「広島県の公立高校」ランキング

第2位：福山誠之館高校

　第2位は「福山誠之館高校」でした。1855年に福山藩第7代藩主・阿部正弘によって創設された藩校「誠之館」を起源に持つ、広島県福山市に位置する高校です。「誠の心を養う」「克己の心を養う」「身体を錬成する」「世界的視野を養う」「人間尊重の精神を養う」の5つを教育目標に掲げています。

　1年次から基本・基礎を大切にし、生徒が希望する進路への進学を叶えるためのカリキュラムを組んでいることが特徴。毎日の授業を充実させることを何より大切にしています。生徒が「自ら学ぶ姿勢」を育てることで、主体的な学習を通して人間力を高めることを目指しています。

第1位：基町高校

　第1位は「基町高校」でした。1942年創立の「広島市立中学校」を前身に持つ、広島県広島市中区に位置する高校です。「自主自律」を校訓に掲げ、生徒一人ひとりが自分で考え判断できるようになることを目指しています。

　広島市の中心部に位置しており、美術館や図書館、グリーンアリーナなどの文化・体育施設に恵まれていることが特徴。1999年からは美術系方面への進学を目指した「創造表現コース」を設置し、国際社会が求める創造的な人材を育成してきました。2023年度の大学入試では国公立大学に267人の生徒が合格しているため、地元に住む人から「子どもを入学させたい」と思われているのかもしれません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！