「年収が高い都道府県」北信越編ランキング! 1位は男女差も大きかった「福井県」【2020年発表】

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 全国の都道府県ごとに最低賃金が定められているように、「平均年収」も地域によって差が出るものです。今回は、特に北信越5県の平均年収ランキングにフォーカスしてみましょう。データは、求人サイト「doda」が2020年12月に発表した調査によるものです。

 同調査では、全体平均だけでなく男女別でのランキングもまとめられています。また、全国エリア別の平均年収も算出されており、北信越エリアは全国7エリアのうちの5番目という結果でした。

(出典元:doda「平均年収ランキング」

画像は写真ACより
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第2位<同率>:石川県

 第2位は石川県です。平均年収は383万円で、北信越エリア全体の平均である376万円を上回っています。男女別に見ると、女性は311万円でエリア平均と同額だったのに対し、男性は418万円でエリア内2位でした。

ひがし茶屋街(「金沢旅物語」より引用
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第2位<同率>:長野県

 石川県と同額の383万円で第2位となったのは長野県です。こちらは女性の平均314万円に対して、男性は415万円。男女差の101万円は、石川県の男女差107万円よりも小さい結果となりました。

諏訪湖の夜景(画像は写真ACより
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第1位:福井県

 第1位は福井県でした。平均年収は384万円です。男女別に見ると女性が308万円、男性が421万円と、その差は113万円。これは同エリア内では最も大きな差となりました。

 福井といえば、女性就業率や共働き率で全国1位を獲得し続け、働き者の女性が多い県として有名。ですが、女性の平均年収308万円はエリア内では下から2番目の結果でした。

鯖江「めがねミュージアム」公式サイトより引用

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください。

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