近畿地方に位置し、古くから日本の中心として栄えてきた京都府。そんな京都府で、人口が多いのはどの街なのでしょうか。

　本記事では、京都府が公表している2024年1月1日時点の推計人口をもとに、「京都府の人口が多い街」ランキングを紹介します。それでは、さっそくランキングを見ていきましょう！

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（出典元：京都府 政策企画部 企画統計課「京都府推計人口（令和6年1月1日現在）」）

「京都府の人口が多い街」ランキング

第2位：宇治市（17万5370人）

　第2位は「宇治市」で、人口は17万5370人でした。

　京都と奈良の中間に位置し、京都はもちろん大阪への通勤・通学にも便利な宇治市。鉄道もJRのほか、京阪・近鉄・京都市営地下鉄などが利用できます。また、京滋バイパスをはじめとする道路網やバス路線も整備されているため、交通利便性が良好です。

　藤原氏ゆかりの地で、世界遺産にも登録された「平等院」や「宇治上神社」をはじめ、歴史のある神社仏閣が点在。特産品の「宇治茶」は、高級茶として高い知名度を誇り、宇治抹茶を使用したスイーツなども人気を集めています。宇治川などの自然に恵まれ、「児童手当」や「子育て支援医療」など子育て支援も充実しているため、子育て世帯も生活しやすいエリアです。

第1位：京都市（144万1419人）

　第1位は「京都市」で、人口は144万1419人でした。

　京都府の南部に位置する京都市。豊かな自然環境を有し、「清水寺」や「伏見稲荷大社」など数々の歴史的建造物が位置するエリアです。伝統や文化に支えられ、伝統産業から先端産業まで多彩な産業が発展する産業連関都市でもあります。

　JRをはじめ、阪急・京阪・京福・叡電・近鉄・京都市営地下鉄など多数の路線が乗り入れ、京都駅からは新幹線も利用できるため交通利便性は抜群。京都駅周辺や四条河原町を中心に繁華街が広がり、生活利便性の高さも魅力です。「鹿苑寺（金閣寺）」「東寺（教王護国寺）」に代表される観光名所、「京都水族館」「京都鉄道博物館」など家族で楽しめる施設も多いため、豊かなライフスタイルが楽しめそうですね。

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