リクルート進学総研では、高校生や高校生の保護者、高校の教員、高等教育機関など、進路選択に関する調査を実施し情報発信しています。また、学校基本調査などのデータを分析し、今後のマーケット予測を行っています。

　今回はそんな「リクルート進学総研」の協力のもと、関東エリアの高校生が選んだ「おしゃれだと思う大学」ランキングを紹介します。ランキングは、2024年3月に卒業予定の高校3年生を対象に行ったものです。

　ではさっそく、上位の結果を見ていきましょう。

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【関東エリアの高校生に聞いた】「おしゃれだと思う大学」ランキング

調査概要

（出典元：スタディサプリ「2023年版！　大学ブランドランキング【スタディサプリ進路】」）

第2位：上智大学

　第2位は、得票率24.7％の「上智大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く上智大学は、1913年に開校され、大学令により1928年に設置された私立大学。「叡智が世界をつなぐ」を建学の理念に、「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げています。不確実で変化の激しい世界で、現実を直視しながらよりよい世界を目指し、他者に寄り添い協働できる人材、持続可能な未来のために「他者のために、他者とともに」を実践できる人材の育成を目的としています。

　上智大学では世界中から集まった個性豊かな学友が、四谷のキャンパスで勉学に励んでいて、入学式の季節には真田堀の桜が美しい姿を見せてくれるところも魅力。また、都心でありながら豊かな自然があるところや、四ツ谷駅から徒歩3分のロケーションも支持を集めたのではないでしょうか。

第1位：青山学院大学

　第1位は、得票率46.8％の「青山学院大学」でした。

　東京都渋谷区に本部を置く青山学院大学は、明治初期に創設された「女子小学校」「耕教学舎」「美會神学校」の3つの学校をルーツとし、1949年に新制大学として設置された私立大学。「地の塩、世の光」をスクール・モットーとし、目立たぬ行いで人のため社会のため、意味を与え腐敗を防ぎ、汚れを清めていく人材の育成を目的としています。

　青山学院大学には、重厚な木製の扉が目を引く「ガウチャー・メモリアル・ホール」や、登録有形文化財の「間島記念館」など美しい建造物が点在。また、メインキャンパスが渋谷や表参道といった若者に人気のエリアに近く、都会的なイメージが強いところも支持を集めたようです。青山学院大学は、本調査の開始以降16年連続で同ランキング1位を獲得するなど、圧倒的な支持を集めています。