ねとらぼ調査隊では、2024年2月12日から2月18日にかけて「『日本の橋』で好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　海に囲まれ、山間部の多い日本には、大きいものから小さいものまでたくさんの橋があります。街の景観に溶け込んだデザイン性の高い橋やスリル満点の吊り橋など、観光スポットとして人気の場所も多いですよね。

　今回のアンケートでは、合計219票の投票をいただきました。ありがとうございます！　さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：瀬戸大橋

　同率2位となったのは「瀬戸大橋」です。得票数16票、得票率7.3％でした。

　瀬戸大橋とは、瀬戸内海をまたいで本州の岡山県と四国の香川県とをつなぐ長大橋。3つの吊橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋を総称して「瀬戸大橋」と呼んでいます。道路と鉄道の供用橋としては世界最大級で、6つの橋梁が連なる姿は壮観です。

　週末を中心にライトアップされるため、優雅でロマンチックな夜景が楽しめます。

第2位：錦帯橋

　こちらも得票数16票、得票率は7.3％で同率2位となったのは、山口県岩国市にある「錦帯橋（きんたいきょう）」です。

　錦帯橋は国指定の名勝であり、5つの木造の橋が連なる、世界でも珍しい構造の橋です。中央の3連は迫持式（せりもちしき）といわれるアーチ構造で、両端の2つは反りを持った桁橋構造となっています。

　春は桜、夏は鵜飼いや花火、秋は紅葉、冬は雪と、四季折々の風景を楽しめます。

第1位：明石海峡大橋

　1位に輝いたのは、兵庫県神戸市と淡路島とを結ぶ「明石海峡大橋」です。得票数は34票、得票率は15.5％でした。

　全長3911メートルの長さ世界第2位の吊り橋で、美しいたたずまいから「パールブリッジ」という愛称があります。夜間はライトアップされ、時期によってさまざまなデザインを楽しめます。

　橋の建設に携わったツアーリーダーから直接説明を聞ける体験ツアー「明石海峡大橋ブリッジワールド」も人気です。普段は立ち入り禁止の管理用通路を通り、海面上約300mの主塔で360°のパノラマを体験できます。

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