「茨城県の公立高校」志願倍率ランキングTOP27! 第1位は「水戸第一高校 普通科」【2024年度入試】

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 2023年5月時点で95校の公立高校を有する茨城県。そのなかでも志願倍率が高かったのはどの高校だったのでしょうか。

 本記事では、茨城県教育委員会が発表した2024年度のデータを基に、茨城県の公立高校における志願倍率をランキング形式で紹介します。早速ランキングを見ていきましょう!

 なお、本ランキングは帰国子女特例志願者・外国人特例志願者・特色選抜志願者の数値を含んでいて、併設型中高一貫校の募集定員については、付属中学校からの入学予定者を除いたものとなっています。

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(出典元:茨城県教育委員会「令和6年度 茨城県立高等学校 第1学年入学志願者数等(志願先変更)」

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「茨城県の公立高校」志願倍率ランキング

画像:PIXTA
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第5位:竜ヶ崎第二高校 人間文化科(1.38倍)

 第5位は「竜ヶ崎第二高校 人間文化科」でした。募集定員40人に対し、志願者数は55人、志願倍率は1.38倍です。

 龍ケ崎市に位置する茨城県立竜ヶ崎第二高等学校は、1916年に創立された「龍ケ崎町立龍ケ崎女子技芸学校」を前身とする県立の高等学校。校訓は「自主」「誠実」「努力」です。「普通科」「商業科」「人間文化科」の3学科が設置されており、特色ある教育カリキュラムを構築。地域と連携した3年間の体系的な探究活動「Myりゅうプロジェクト」など、独自の教育活動を行っています。

 人間文化科では「生きること」に関する知識・技術を学び、豊かな人間性の育成を目指して多彩な学習を展開。1年次は基礎学力の向上を図り、2年次以降は専門技術の定着に加えて資格取得を目指します。

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第4位:取手松陽高校 美術科(1.40倍)

 第4位は「取手松陽高校 美術科」。募集定員30人に対し、志願者数は42人、志願倍率は1.40倍です。

 取手市に位置する茨城県立取手松陽高等学校は、1984年に創立された県立の高等学校。「自律」「創造」「協和」を校訓に掲げ、「自ら考え行動する力(自律)を養うとともに、豊かな人間性(創造)を培い、広い視野(協和)をもった生徒」の育成を目標としています。

 県立高等学校の全生徒が情報端末を持つことになったのをきっかけに電子黒板や校内ネットワークなどのハード面を整備し、GIGAスクールに対応できる環境を整備。「普通科」「美術科」「音楽科」の3学科が設置されていて、1995年に設置された美術科では、将来の美術文化の発展に貢献するべく豊かな感性を育んでいます。美術分野における優秀な人材を輩出していて、生徒の作品はつくば美術館をはじめさまざまな施設で展示されるなど、県内の高校美術をリードしています。

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第3位:水戸桜ノ牧高校 普通科(1.47倍)

 第3位は「水戸桜ノ牧高校 普通科」でした。募集定員320人に対し、志願者数は470人、志願倍率は1.47倍です。

 水戸市に位置する茨城県立水戸桜ノ牧高等学校は、1982年に設置された県立の高等学校。「自主」「創意」「友愛」を校訓に、「自主自立の精神で自ら勉学に励み、創意工夫を持って事にあたり、友愛の心を重んずることを大切にして、心身ともに健全な生徒」の育成を目標としています。

 普通科のみが設置されている高校で、生徒の能力や適性に対応した細やかな進路指導を実施。また、オーストラリアへの短期留学生派遣やブリティッシュヒルズ英語研修、英語検定試験準2級全員合格プロジェクトなど、国際教育に力を入れているところも魅力です。

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第2位:土浦工業高校 情報技術科(1.48倍)

 第2位は「土浦工業高校 情報技術科」。募集定員40人に対し、志願者数は59人、志願倍率は1.48倍です。

 土浦市に位置する茨城県立土浦工業高等学校は、1959年に開校した県立の高等学校。「自律」「独創」「寛容」「奉仕」を校訓に、「豊かな人間性、じょうぶな身体、たくましい心、協力しあう心といった基礎力の上に成り立つ、創造力を持った人材」の育成を目標としています。

 「機械科」「電気科」「情報技術科」「建築科」「土木科」の5学科が設置されていて、それぞれ特色ある教育を展開。情報技術科では、コンピュータや電子技術、情報通信に関連する技術を幅広く学び、各種国家資格の取得や実践的な教育にも力を入れています。また、ゲーム制作会社から講師を招いてのプログラミング講座など、独自の教育も魅力です。

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第1位:水戸第一高校 普通科(1.65倍)

 第1位は「水戸第一高校 普通科」でした。募集定員160人に対し、志願者数は264人、志願倍率は1.65倍です。

 水戸市に位置する茨城県立水戸第一高等学校は、1878年に「茨城師範学校」に設置された「予備学科」を前身とする県立の高等学校。「至誠一貫」「堅忍力行」を校是に、知性だけではなく裏表のない誠実さと、最後までやり抜く力の育成を重視し、世界を背負って立つ若者の育成を目標としています。

 水戸城本丸跡の高台に校舎を構える伝統校で、普通科のみが設置されています。同校では単位制や少人数講座の導入、多様な選択科目や医学コースの設置、60分の6時間授業など、さまざまな教育改革を行ってきました。また、最先端の研究者による「文理・融合講座」や、公的機関からトップランナーを招いての「パブリックリーダースクール」の開催など、新しい取り組みも魅力です。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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